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2003年02月09日(日) ボーリング フォー コロンバイン=Bowling for Colonbane=

よめさんが、見たいといっていた映画をようやくみれた。
新聞の切り抜き記事を持ってきてくれて、
なにやらおもしろそうな映画が、あるよ。
だけど、ハリウッド映画じゃないよ。

その記事を読んでみた。そして、自分も大変興味がでてきた。
平日には、時間がないので、週末に。。。

いやはや、アメリカの最大の矛盾を取り上げた映画だよね。
銃規制
反対と賛成
権利
修正憲法第二条
アメリカ・ライフル協会

例えば、アメリカの多くの州同様、
カリフォルニア州は、基本的に、銃の所有を認めているが、
手続きが必要。
これは、銃規制反対者からすれば、
修正憲法第二条違反ということになる。

その修正憲法第二条って、なんなんだ?
なんで、拳銃を保有する権利を保証していると、いわれるんだろう?

" 規律ある民兵は、
 自由な国家の安全にとって必要であるから、
 人民が武器を保有しまた携帯する権利は、
これを侵してはならない。"

Amendment II [Right to Bear Arms (1791)]
A well regulated militia, being necessary to the security of a free state, the right of the people to keep and bear arms, shall not be infringed.

正直、解釈に困る。法律は、法律の出来た過程、背景と判例に
解釈が大切になる。

米国史を読まないといけないな。
1787年にアメリカの憲法制定がされた。
そして、それには、すでに、本文と補足の10の修正憲法が付加されていた。

この辺りも映画の本編にて紹介がある。
それは、サウスパーク ”South Park” という、
大人向けのマンガが、組み込まれている。
サウスパークは、真ん丸い子供達が主人公だが、けっこうえぐいないようで、
お子様向けではない。(ヌードなどが出てくるという意味ではない。)

新大陸発見
大英帝国植民地政策
ボストンお茶会事件
独立
奴隷
原住民

アメリカ政府が、他国をどれだけ潰してきたか。
ゲリラに武器供与
反政府支援

矛盾ばかりだ。
結局、回りまわって、自分に降りかかる。
因果応報

フォードの車に俺のよめさんは、ひき殺されたから、
フォードには乗らない。
って、なかなか言わないよね。
だけど、俺のよめさんは、銃社会の犠牲になった。
って、いう。と、筋が通っている気がする。

上記の2つの事件とも不幸だが、最初のものは、飲酒、速度制限などで、
警察が関与し、未然にふせげることもある。
が、2つ目の例は、規制するもがない。

自分自身を守る為、家族を守る為といっているが、
その自宅にある銃で、毎年1万人以上の人が死んでいる事実を無視しようとしている人たちがいる。

法律、法律といっているとこんな社会が出来てしまうんだな。
常識があって、法律がある。
アメリカは、世界中をアメリカみたいにしようとしている。
日本は、どうなんだろうか?

ボーリング フォー コロンバイン
http://e.goo.ne.jp/movie/content/MOVCSTD2635/index_nn.asp
http://www.eiga-kawaraban.com/02/02121303.html
全米ライフル協会 (米国一の政治圧力団体)
http://www.nra.org/

修正憲法第二条
http://www.google.co.jp/search?q=cache:9NvTa1825qcC:www.ne.jp/asahi/zakkaya/weekly/zw228.htm+%23+Zakkaya+Weekly+No.228+&hl=ja&ie=UTF-8
http://www.1101.com/suzukichi/2001-04-07.html


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