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2002年04月02日(火) 「男と女」 「セックス」 「妊娠」 =ESLの授業って、やつは。。。=

04/01/02
(今回は、別に話題の倫理的、宗教的にいうものではありません。念の為。)

今日も学校でした。寒かったよ。
HIS12(南北戦争後のアメリカ史)の試験だったので、昨晩は寝たのがなんと朝方の4時。

さらに、同じ授業をとっている同志(で、いいのかな?)といっしょに試験前の3時間程勉強したにも関わらず、試験は、どうかなーーって、感じです。

さて、題名のESLです。

English as second language って、科目なんだけど、いろんな国から来た人が英語を同じ教室で勉強するんだよね。

日本人みたいになかなか話せない人もいるし、ラテン系や欧州系は、ばっちりいいたいこという。さらに、むかつく事まで言ってくる。(笑)

結局、英語の練習の授業だから、話させることを第一にしている。

そこで、なにを話させるかというと。。。

堕胎、セックス、男女の差、差別なんかなんだよね。

もう、文化や宗教観が違うから大変なときは、目も当てられない。(笑)

だってさ、同じキリスト教でも、カソリックとプロテスタントでは、考え方が違うのに、聞いたことない宗教を信じている人だって同じ教室にいるんだよ。

例えば、キリスト教の聖書には、「神様が宇宙を作って七日めに休んだ」って書いてあるじゃないか、

って、ことは、かの有名な「ガリレオの宗教裁判」を思い出してみよう。
ケプラーやガリレオが調査したのは、今までの宗教観を398°くらい
(一回転以上)変えるものだった。
地球は、宇宙の中心ではない。さらに、地球が太陽の周りを回っている。

この考えは、20世紀になるまで、キリスト教では御法度だった。(よね?)
さらに、ダーウィンの進化論なんて、論外だよね。
ってことは、古い考え方ではなく、宗教を基本にしていると信じられない科学的常識が違うんだよ。

今日もまた、「堕胎」についてだったんだけどさ、妊娠っていうのは、神様が授けてくれたもの。っていう印象があるじゃない?だから、それを「堕胎」するっていうのは、冒涜もいいところだろうね。宗教上では。。。

それをつたない英語で論議させようというんだから、大変だよ。自分は、そんな感じで大体授業を受けている生徒のことをわかっているから、発言も気をつけるけど、わからないで、または、知っていて熱くなるやつがいるんだ。

でもさ、俺、このESLを4授業程とったけど、もう、「堕胎」について書かせれば専門家並みのことが書けるかもしれない(笑)

それほど、ESLで使われる話題なのです。。。






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