週末の夜の電車は酔っ払いが多い。
途中で喧嘩の声が聞こえてくるのはザラ。
金切り声の女(以下金): 「てめぇ触ってんじゃねぇハゲ!!」
中年リーマン(以下ハゲ): 「誰がお前なんてブスを触らなきゃいけないんだ!!」
金:うっせぇてめぇにブスなんて言われる筋合いねぇんだよハゲ!!てめぇなんかに見られると腐るんだよこのハゲ!! ハーゲ!!
ハゲ:お前いい加減にしろよ!!
ハゲ友:みんなでこいつを次の電車でおろしましょう。 その他リーマン:ええ、私次電車とまったら電車とめてきます。 ハゲ:お前次で降りろよ。
金:ぜってぇおりねぇよ!!
電車とまる。
ここからの見ず知らずのサラリーマンで結成されたチームワークは抜群だった。 昔いたお笑いコンビはX-GUNだった。
まず一人がいやがる女を羽交い絞めにし、 もう一人が蹴られながらも両足を持ち、 そしてハゲも加わり、みんなで外まで運び警察に連れて行った。
残った電車の人は唖然としていた。
異様な空間。
俺は女性に対して必要以上に気を使ってしまう。 単にビビりなだけですが、満員電車ではまず女性と隣にはならない。 そして万が一なった場合は手を上に上げる等両手をさらす。 極力女性に触れないようにする。 もうありえないぐらい気を使う。
もっとフランクにした方がいいのかなぁ。 ベタベタスキンシップをとったほうがいいのかな。
難しい問題です。
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