ペパーミント・アップルミント
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2004年09月23日(木) |
確信犯(BGM:私のロンサム・タウン 松任谷由実) |
お彼岸。
双方の実家から離れたところに住んでいるので、結婚以来お彼岸にお墓参りをしたことがない私たち。
とはいえちゃっかりおはぎだけは、毎年必ず食べています。 季節の風物詩ですから、日本人としては押さえるとこは押さえときたいわけです。
私はビーズの注文をうけていたのを超特急で仕上げるために、一歩も外に出ないことを宣言。 子豚ちゃんたちを連れて家人がお買い物に行ってくれることになりました。
「丁度よかった〜、これでおはぎを買ってきて」、と家人に千円必要経費として渡しました。 「おぅ、まかせとけっ!」と江戸っ子を気取って、意気揚々と買い物に出かけた男チーム。
やれやれ、これで落ち着いてビーズができる…。 なにしろ彼らは、あれこれうるさくてかないません。
「コーヒー淹れろ」だの、「あのおもちゃはどこに行った?」だの、「ぼくのカード入れがない」だの、「長男R君がたたいた」だの。 私はあなたたちのお手伝いさんじゃないんだよ…と、心の中で愚痴りながら大岡越前のようにテキパキ処理?していく私。
そうして席を立つたびに、さっきビーズをどこまで作っていたかわからなくなり、何度も何度もほどいてはやり直し。 あぁ、悪循環。
それでも小一時間でかけていたでしょうか? 元気よく「ただいまぁ〜」と男チームが帰ってきました。
ちぇっ、もう帰ってきたの…と思いはしたけど笑顔で「おかえり〜!あ、お母さんが頼んだものかってきてくれたぁ〜」と、できる限るの愛想をふりまいて彼らをお迎えした。 「おぅ!これだろ?」と家人が勢いよく差し出した箱
どういうこと? 耳をそろえて返してもらいましょうか、夏目漱石さんを!
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