はなび家の日常

2003年03月03日(月) オレ 嫌だからね

夕飯のおかずに「肉じゃが」を作っていたときの事。
なんと!砂糖が品切れ。
うっそぉ〜 だって夕べ疲れていたのに、補充したんだよぉ〜。
誰か知らな〜い?

と騒ぐ私。


砂糖は1kgで買ってくるが 砂糖のポットに一度に収まらない。ザ〜っと軽く入るだけ入れて、後は湿気ないように厳重にビニール袋に入れて保存しておく。
夕べはその保存しておいたものを ポットに移したのだ。
だから 半分もない。おそらく300gほどだろうか?
それにしても 一気になくなるなんてことはおかしい。
たとえば 子供がひっくり返したとか。 そう言うことなら考えられる。

ってなわけで 子供に声を掛けてみたが誰も知らない。

仕方ない。客人ようの 個包装のいわゆる一つのスティックシュガーって奴で誤魔化す。
どうもこれも年中そうやっているらしく、使い切ってしまった。

我が家から砂糖は消えた・・・・・



・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆


最近長男は 激甘のインスタントコーヒーを好んで飲んでいる。
今日も夕飯の後 それを作ろうとして 絶句している。

そうだ!砂糖がないんだったぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・


バカねぇ。さっき私も騒いでいたじゃないの。 と無視する私。(笑)


しばらくして 台所から長男の呆れ声が聞こえる。


「母さん。これ 砂糖じゃないの?」

と 砂糖のポットと瓜二つの容器を持っている長男。

それ! もしかして 塩の容器?

「そうみたい。」

そうか。最近塩はチャックでしっかり止められる袋の物を使っていたから、きれいはきれいなんだけれど・・・・・
 
この砂糖と塩のポットは二つで対になっていて いつも隣同士に置いてある。
でも使い始めてこのかた 砂糖は右、塩は左で 動かした事はないのに、何を思ったか 塩のポットを取り出して補充していたらしい。


「母さん ボケた?」

なにおゆう!
昨日は本当に疲れていて そんなときに補充したから間違えたのよ!

「ぜぇっったいに ボケてるよ。
オレ 嫌だからね。 ボケ介護するの」

ぬわんだとお!
いままで一生懸命母さんはあんたの面倒見てきたじゃないか!

「いくらなんでも いまは早すぎる っつうの!」

むむむ・・・・・







老介護
   笑って拒否る
         今が花     駄作






追  これを書いていて思い出したんだけれど、例の砂糖。夕べじゃなくて今朝補充しました。
しかも補充するときに いつもとスプーンが違っていると思ったのまで思い出しました。


やっぱりボケた〜〜〜〜〜?





追2  決して本気で親の介護をしなさいと思っている私ではありません。
どうかどなたか三馬鹿息子どもを婿にもらってやってください。 m(__)m


 < 過去  INDEX  未来 >


はなび [MAIL] [HOMEPAGE]