夕飯のおかずに「肉じゃが」を作っていたときの事。 なんと!砂糖が品切れ。 うっそぉ〜 だって夕べ疲れていたのに、補充したんだよぉ〜。 誰か知らな〜い?
と騒ぐ私。
砂糖は1kgで買ってくるが 砂糖のポットに一度に収まらない。ザ〜っと軽く入るだけ入れて、後は湿気ないように厳重にビニール袋に入れて保存しておく。 夕べはその保存しておいたものを ポットに移したのだ。 だから 半分もない。おそらく300gほどだろうか? それにしても 一気になくなるなんてことはおかしい。 たとえば 子供がひっくり返したとか。 そう言うことなら考えられる。
ってなわけで 子供に声を掛けてみたが誰も知らない。
仕方ない。客人ようの 個包装のいわゆる一つのスティックシュガーって奴で誤魔化す。 どうもこれも年中そうやっているらしく、使い切ってしまった。
我が家から砂糖は消えた・・・・・
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最近長男は 激甘のインスタントコーヒーを好んで飲んでいる。 今日も夕飯の後 それを作ろうとして 絶句している。
そうだ!砂糖がないんだったぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・
バカねぇ。さっき私も騒いでいたじゃないの。 と無視する私。(笑)
しばらくして 台所から長男の呆れ声が聞こえる。
「母さん。これ 砂糖じゃないの?」
と 砂糖のポットと瓜二つの容器を持っている長男。
それ! もしかして 塩の容器?
「そうみたい。」
そうか。最近塩はチャックでしっかり止められる袋の物を使っていたから、きれいはきれいなんだけれど・・・・・ この砂糖と塩のポットは二つで対になっていて いつも隣同士に置いてある。 でも使い始めてこのかた 砂糖は右、塩は左で 動かした事はないのに、何を思ったか 塩のポットを取り出して補充していたらしい。
「母さん ボケた?」
なにおゆう! 昨日は本当に疲れていて そんなときに補充したから間違えたのよ!
「ぜぇっったいに ボケてるよ。 オレ 嫌だからね。 ボケ介護するの」
ぬわんだとお! いままで一生懸命母さんはあんたの面倒見てきたじゃないか!
「いくらなんでも いまは早すぎる っつうの!」
むむむ・・・・・
老介護 笑って拒否る 今が花 駄作
追 これを書いていて思い出したんだけれど、例の砂糖。夕べじゃなくて今朝補充しました。 しかも補充するときに いつもとスプーンが違っていると思ったのまで思い出しました。
やっぱりボケた〜〜〜〜〜?
追2 決して本気で親の介護をしなさいと思っている私ではありません。 どうかどなたか三馬鹿息子どもを婿にもらってやってください。 m(__)m
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