はなび家の日常

2002年08月13日(火) 思フ事

日曜日 翌日に海に行くために 足りないものを買いだしに行った。
とはいっても今年は泊まりじゃないので 海遊び用品はあるものだけで済ませることにして 主に日焼け対策用品を買いに行った。

去年まで殿は 「日焼け」に重点を置いていて 私一人日焼け止めを持っていた。
ところが今年は ここ何日かの太陽の具合を見て「日焼け止めを塗って焼けたくらいが丁度良い」と言い出し 「日焼け止め」中心に品定めをした。





もう何年か前のことになるが 初めて三宅島に行った時の事。
噴火の溶岩が海に流れ込み 天然のプールのように囲いが出来ているところがある。
名前は「長太郎池」。 池と言っても立派な海水で あまり深くなく魚の種類も豊富。 外が波があっても壁が出来ているので穏やか。
午前中は透明度が高く本当に綺麗な海です。

海に入る人用にさりげなく注意書きがある。
「サンオイルを塗った体で海にはいらないでください」 (だったと思うけれど)

そうかぁ・・・ たとえ一人の使用量はたかが知れているとしても 何人もでサンオイルを使用すれば 当然水に溶け込んで海を汚すんだな。

と思った私。

今まで子供のころから遊ばせて貰っていた西伊豆の地元の人しか来ない浜も ここ何年かの間に 防波堤を作った事もあったのだが 水が濁り魚が減っていたよな。
だからもうその浜は諦めて伊豆諸島まで足を伸ばしたんだっけな。

この綺麗な海を残すのは 今の私たちの仕事。
汚すのは簡単。でも綺麗なままで残すのは 相当に難しい。
声高に叫ばなくてもいい。 せめて私だけでも体に何も塗らないで 遊ばせて貰った海に恩返しをしよう。

と言う事でこの年から私の何も塗らない海遊びは始まった。
顔だけは ちょっと勘弁だけど。(ファンデーションだけだからすぐに落ちるけど(笑))


でも特に日向で昼寝をしなくても なぜか日に焼けているのが海。
もちろん泳いでいるうちに背中が焼けるのは仕方がない。
ところが足までしっかり日焼けしてしまうのが面白い。

どんなに日陰にいても 焼けてしまう。
泊りがけで何日も海に行くと 帰り頃には本当に辛くなる。
この年で日焼けは辛い。 しみ! の言葉が頭をよぎるが そんな事はどうでもよかったりする。(笑)






さて 殿とドラッグストアーに行った時の事。
最近はオゾン層の破壊とか 皮膚がんの心配やらのためか 私が若い頃よりも日焼け対策商品は充実している。
日焼けのブロック指数も 昔は 12くらいが最高だったように記憶しているが 今では40!なんてものもある。

とある商品には 日焼け止めクリームを落とすリムーバーまでセットになって売られている。

強力に日焼けを阻止するものは 体への密着率も高いと見え ただ単に水で流すだけじゃ落ちないんだろうな。
そこでリムーバーの登場となるわけだ。

と言うことは 水へ溶け出すのも少ないのだろうか?
海水を汚さずに済むのだろうか?
もしそうだとしたら 嬉しいなぁ、 と思ったが殿は違うものを選んでいた。(笑)






と言う事で今年も素のままで海を満喫してきました。
ずっと日陰者だったにも関わらず しっかり焼けちゃうものですね。
足なんて 日陰と海を往復するときにしか 太陽にさらさないのに どうした事か肩よりも焼けていました。(笑)

ジンジン ヒリヒリ

皆様も日焼けのし過ぎには気をつけましょうね♪
(= ̄m ̄=) ̄m ̄=) ̄m ̄=)プププッ


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