ムーラン・ルージュ |
ムーラン・ルージュをDVDで鑑賞。夜中に、ダーが寝た後、ヘッドフォンつけて部屋を暗くして。 まず第一に、「私もここで働きたい」と思った(笑)私の大好きな、キラキラ、ギラギラ、ハデハデ、ちょっとお下品、美しい女達、華やか、などが凝縮されていたんだもん。女達の衣装が素敵!!靴下とか、下着とか、スカートの色あわせとか、コルセットとか、もうきぃぃーー!!ってなる。着たい!着たいよう!! 歌も踊りも素敵!!私の大好きな曲たちが「夜もヒッパレ」形式に歌われ、踊られる。ニルヴァーナの「Smell・・・(なんやったか忘れた)」が出て来た時にはもうぶっ倒れそうに興奮。夜中にもかかわらず、一人でノリノリになってしまった。 そして登場、「スパークリング・ダイアモンド」の名にふさわしい、ニコールキッドマン扮するサティーン。 この瞬間、私はサティーンになりたいと熱望(笑)だって、ブランコで登場してそれを紳士たちに受け止められて、運ばれて「ダイアモンドは女の友達」なんて歌うんだもん。「ティファニー!!」「カルティエ!!」なんて叫びながら男を虜にしていくんだもん。憧れちゃうでしょ。マドンナの、マテリアルガールを彷彿とさせるなぁと思っていたら、期待どおり、マテリアルガールも歌ってくれた(笑) で、主人公クリスチャンを公爵と間違ったサティーンは「象の部屋」へ。 この象の部屋がまたかわいいんだ!!ほんと、この映画の美術?セット?係は天才なんじゃなかろうか。衣装係も天才だけど。 サティーンは「詩の朗読を」と言っていたクリスチャンの言葉を勘違いして、クリスチャンが詩を朗読するたびに、素晴らしい悶えっぷりを披露(笑。余談だが、この、悶えてるシーンで、ニコールのすっげぇきれいなピンクの乳首がチラッと一瞬見れる。)。 で、困ったクリスチャンは、サティーンにエルトンジョンの、「Your Song」を歌う。Your Songって、こんないい歌だったのね、と、改めて実感。やっぱ名曲は永遠のものなんだなぁ。 この後、物語は、最初の豪華なものから一転、悲劇の一途を辿っていくのだけど、内緒。自分の目で確かめるべし。 あ、あと、途中の「Roxanne」という、タンゴ調なダンスシーンも必見。かっこよすぎて私は、タンゴを習いたい!!と熱望(笑)我ながら影響されやすい(爆)
一回みた後、ここに紹介したシーンをチャプタージャンプでしかも英語字幕で見直して、気づいたら朝の5時(笑)大嫌いなスタッフロールまでわざわざ見た映画は初めて。おすすめよん。
今年、ロマンティックボヘミアンファッションが流行しているけど、この映画のような、「エロティックボヘミアン」(というのかな?)が流行ってくれないかなぁ。今の流行はなんだかぬるくて好きになれないんだもん。エロティックボヘミアンが流行ったら、街も華やかで活気付いていいのになぁ。
「人がこの世で知る最高の幸せは、誰かを愛し、そしてその人から愛される事」クリスチャンが、冒頭をはじめ、各所で言っている、言わばこの映画のテーマ。これを聞いて、私は、「私とダーは、最高に幸せなのだなぁ」と夜中に暗い部屋で一人、ニヤニヤしていたのでした(笑) DVD買います。スペシャル版を。
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2002年06月11日(火)
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