☆ako’s DAIARY☆
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2005年10月15日(土) 永い夜

6時過ぎにメールがあった













『おはよ!予定通り今出発近くに行ったらまたメールするね』














予報では雨だったはず。














さすが秋さん晴れ男。














雨の予報でもこの人と居ると何故だか一緒に居る日は雨が止む。














今日も例外でなくそうなった。














『ナビ予想では7時20分到着予定』














という事。














あわてて仕度をする。














秋さんから 『着いた!』 とあった頃にはまだ、未完成だったw














父を送り出し、母と妹もそれに準じて出かけた(LUCKY!!)














御蔭で鉢合わせしなくて済む( ̄ー ̄)b☆














買ったばかりのスカート♪














すぐ泣き出しそうな空の為、おNEWのブーツはお留守番














すぐに秋さんだとわかった。荷物を積んで白昼堂々と出発。














寝不足の私。ちょっとこそばゆい。














暫くしてすぐ手を繋ぐ秋さん。














でも、何故かサングラスを掛けてしまった???














理由を聞くと 「はずかしいんだよ!!」 だって(; ̄ー ̄)














早速作ったMDをかけて。気分は旅行気分♪ akoちゃんご機嫌。














結局会社の近くの(集合場所の近く)のファミレスで朝食














私は寝不足の為何も食べる気になれずデザートを注文。














秋さんは朝食を食べてる。














少なからずこないだのお小遣いの話も気になって余り注文する気にもなれなかったので。。。














少し時間があるので公園へ。














会社迄目と鼻の先の公園。














ベンチで座ったり 「会社の誰かが居たら大変だよね〜」 何て話したり。














私が拗ねて少し離れた所に居ると『携帯を見て!!』ってジェスチャーする秋さん














メールを見ると 『お願いだから戻ってきて!』 の文字。














時間が迫り、向かう集合場所。














途中で秋さんの携帯に会社の人から電話。














ドキドキした。














もし、すぐ傍に居たら降りる時にばれてしまうから。














やや近くの場所で降ろしてもらい。














時間をつぶし気味に向かった私は勿論一番遅刻 ○| ̄|_














秋さんが早く出発しなかったからだよ・・














「何としてでも絶対に助手席に乗って」














という要望どうり、私が隣りに乗せてもらった。














本当は寝ていくつもりだった社内の中。














やっぱり気を使って寝れなかった。














社内では我ながらわざとらしい会話をする。。。














現地へ到着して昼食の際に
































野球はウチのチームが勝った。














最終回には私も代打で立たせてもらい。打ったし( ̄ー ̄)b☆














練習の時のトスバッティングにも参加させてもらって結構褒められた(?)














その時のピッチャーはHさんw














Hさんは私が入社当時から憧れている人の一人。














何ていうか男臭い感じのする人。














本人に言ったら怒られたんだけれど、














女々しい部分を感じさせない人なんだよなぁ。。。














スキですね。。今でも。














秋さんには口が裂けても言えないけどw














トスバッティングでHさんへの強襲ヒットを放ち膝を汚したのはこの私です( v゜▽゜)o














肩がないので、ボールを投げるのは嫌い何だけれど、














秋さんが誘ってくれてキャッチボールをしたのがとっても楽しかった!!














実は野球部の試合はいつも行っているのだけれど、














ベンチで部員の子供の遊び相手をさせられているのがいつもだったから、














自分で遊べた今回はとても楽しかった☆














どちらかと言うと私は“DO!”のタイプなのでやる方がすきなんですw














でも、今回試合後にやっていたゲームで怪我人が出てしまった事が少し心残りでしたが・・・














ホテルに行き部屋に戻り、着替え等が済みゆっくりしていると














秋さんから部屋番を訪ねられた














「危ないから(見つかると)教えない」 と言った私に














「信用されてないんだな」














秋さんとは階違いの部屋。(隣りじゃなくてよかった。。。)














因みにHさんとは一つ飛んで隣り、














懇親会の会場に行く時にHさん鍵無くしそうというので私の鞄に入れてあげる事にした。














それを気づいた秋さん実はいじけたらしいw














懇親会では私は秋さんの近くの席になったが、程なくして皆移動を始めて飲み始め、














私もあちこちにお呼ばれして秋さんとは離れ離れになった。














秋さんは向こうチームの女性にずっとくっつかれていた。














正直面白くなかったけれど、私も例外ではなかったので気にならなかった














とはいっても場所と一緒に居る人(1次会ではずっと同じKさんという女性だった)ぐらいは把握していたがw














そこでちょっとステキな人に出会ったv














色々な人に囲まれてちやほやされている私に面白くなかったのか、
































2次会に行くときにはもう既にかなりの雨が降っていた。














私と秋さんは並んで歩いていた。秋さんの少しのヤキモチとまたシュミレーションを聞いていた。














「2次会が終わったらお茶でもしない?」














「甘いものとかならいいかもね」














なんて話していた。














2次会では一応秋さんの目も気にして、女の子の隣りに座った。














でも、程なくしてちょっとステキな人(Yさん)も斜め前に座ったv














AさんとYさんと一緒に誰が歌うかをじゃんけんで決めたYさんが結局負けて歌うことになったのだけれど














なかなか決めないうちに何故か私の聞きなれた曲が入って拍手がされた(; ̄ー ̄)














秋さんは私にカラオケに行くと必ず歌わせる曲がある
































拍手と同時にみんなの掛け声(ウチの部員だけ)が私に向かって飛ぶ。














秋さんは目を合わせないけれど笑ってる。














因みに私はその時ピラフをほおばっていて矯正中のためなかなか口を開ける状態に無い。。。














完璧に罠にハメられた。。。














相手チームも便乗して凄い手拍子と歓声になってしまった。。。














酔っ払いめ、、、今回ばかりは歌う気なかったのに。。














御蔭でちょっといい感じなYさんは歌ってくれず(ノ_;、)














でも、ちょっと気持ちよかったかもw














秋さんは暫くすると壊れ始め、カラオケで自分の好きな曲ばかり歌い始めてた(-_-;)














私はHさんに呼ばれ、相手チームの年下の男の子M君を勧められた。














Hさんに私が好きだと言ったらしく。














お節介なHさんが私との仲を取り持とうとしてた。














私は面倒くさかったので(良い子だけど興味は無いので)Hさんをからかってたψ(`∇´)ψ














それを見てM君はヤキモチを妬いたりしていた(-_-;)














途中、酔った 例の上司 が私に抱きついてきたりと、














秋さんにとっては面白くない状況が続いたらしく、3次会の会場に行く前に秋さんはホテルに戻ってしまった。














一瞬ホテルに戻ろうか迷ったけれど、














雨が酷く、不慣れな場所でホテルまでの道のりもわからず、














例の上司は2次会で帰るとの事で傘も無いので駅まで先輩夫妻と送る事になった。














送った帰りにHさんから電話があって、 「3次会の会場に来い」との事。














そのことを秋さんにメールすると 














『どうぞ行って来て下さい』














『いいです!勝手にやって下さいもう寝ます』














とまた心無いメールが来た。














3次会はラーメン屋。皆元気な事に私は昨日も寝不足だった為食べる気にもなれず、














ただ、皆に合わせてた。














Hさん呼ばれた席は、Yさんの隣りだったw















一応、ふてくされているであろう秋さんに














『秋さんいないからつまんない』














って送ると














『俺もakoがいないからつまんない!会いたい』














だって、やっぱり拗ねてるんだ。。。














皆様方にメール交換を集られ、暫くYさんと話していると、2つ隣りのM君がヤキモチを妬いたらしく(何故?)














Hさんのお願いもあって席替えをする事になった。















M君が私の横で話し始めた話は仕事の話だった。。。














寝不足で眠かった私はM君(入社半年)が言っていることがあまりに温かったので、














トイレに行き席を離れた。














私が入社の頃はただ我武者羅にやるだけだった。














酒の席だからといって、幾ら他県だからといって愚痴なんて会社関係の人間にこぼしたりしなかったものだ。














他県の研修で知り合った同期とは色々話したりもしたけれど、














秋さんは怒ってしまうし・・・














ホテルに帰る道。私はYさんと相合傘でコンビニによって帰りましたw














Yさんに部屋番聞かれたけど教えなかった。。。














ちょっと残念だったかもw でも、Yさん新婚さんだしねw














ドサクサにまぎれてHさんとメルアド交換しちゃったしw














HさんとYさんの事が無ければぶっちゃけ何が何でもホテル帰りましたね。














でも、本当にちやほやしてもらいましたよ。。。ハイ














楽しかったです。














部屋に戻ったのは1時スギ














『まだ頑張ってるの?帰ったら連絡ちょうだい!』














とあったので内線するも、秋さん面白くない感じ。














寝るというので電話を切ると、














『野球なんか来なきゃよかった一杯会える事期待した俺が甘かった明日は会う気になれないなぁ』














『そうですか・・なら仕方ないですね。私が来なければ良かったですよねごめんなさい』














と入れるも、しかと。














明日楽しみにしてたのに。。。














車で気まずい雰囲気も嫌だったので、急いで寝る支度をしてお風呂にも入ったけれど私服に着替えなおして。














1時間後に秋さんに内線をした。














「甘いもの買ったの?」














「うん。」














「食べたいな」














「。。。。。もってく」














本当は全然食べたくなかった。














だって寝不足だったし、甘いものなんて滅相も無かった。














だけど、秋さんと話さないとわだかまり取れないし。














でも、やっぱり部屋に入れてしまってもいいものだろうかと悩んだ。














寝惚け眼の秋さんが程なくしてきた。














モンブランののったプリンとカップやきそばを持って。。














ぎこちなく話してた。














何度か秋さんが帰ると言っては本当は帰りたくないけどと言っていた。














別に夜通し話していてもいいと思ってた。














秋さんはベットに座って私は椅子に腰掛け話していた。














暫くして 














「添い寝したいな。。。ダメならいいけど。」














「。。。(苦笑)」














そんな問答が暫く続いた。














私の中にまた 元彼 の存在があった。














付き合うきっかけになった日。














一緒に泊まったけど、彼の腕枕の中くっついて寝るだけだった。














凄く嬉しかったのを覚えてる。














「わかった」














そう答えた私がいた。














秋さんに浴衣を貸して、私はジャージに着替えて寝た。














5時には秋さんが起きて部屋に戻ることになっていた。














結局眠れなかった。














寝息を秋さんに聞かれるのが恥ずかしくて。
































途中、何回か襲われかけたけど(-_-;)














「添い寝じゃなかったの?」














何度かうずくまる秋さんを見ては、嬉しいような申しわけないような気がした。














やっぱり求められる事に悦びを感じない女性って居ないでしょう?














うずくまって我慢している時、私の顔を見る秋さんをとてもいとおしく思った。














私は秋さんの髪を撫でた。














今でもその表情は忘れない。多分ずっと。














男の人にとって見れば生き地獄なんだろうなぁ。。。














「不貞行為になっちゃうからしないよ」 という私














寂しげな顔で秋さんは














「akoは賢いよな。ずっと先の事まで考えて。何もしてないから、不倫してませんっていえるもんな。」














賢い人間はこんな危ない橋渡らないよ。。。














「でも、ずっとは待てないよ?」














「じゃぁ。20年後ねw」














秋さんは困った笑を浮かべてた。














そんな約束をした














結局一睡もせず、6時に秋さんとの逢瀬は終わった。














本当は離れたくなかった。














もっともっと一緒に居たかった。














最初から一人で寝てれば別に寂しくないのに。














ぐしゃぐしゃになったベットとその浴衣だけが一緒に居たことを物語っていた。



















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