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2004年03月16日(火) 私の訴え

みなさん。私は顔を大にして言いたい。
違う。大にするのは声である。


るるとあゆの日記の冒頭部分を読んでいただければ私が何に怒っているかお分かりだろう。
そうなのだ。
二人とも自分たちの怠慢を私のせいにしているのである。
日記をサボったのは
「ゆみなが最終回と書いたからだ。」
「ゆみなの顔がすっとんきょうだからだ。」
「ゆみなはでかい身体。」
などと、あることあること書かれて私は今、非常に傷ついている。
あまりに傷つきすぎて、ダンナの財布から金を盗んでしまったではないか。
万が一、私が逮捕されたら二人ともすぐに面会に来い。多分、その時も私は笑ってることだろう。


さて、次女の卒業式ももうすぐだ。
末っ子が義務教育を終えるというのは、上の子供たちの時とは違う感慨がわくものである。
足掛け10年通った中学校に、もう来る事はない。
今度来る時は、私がボケて徘徊するころだろう。
それにしても子供が卒業するとなると何かと忙しいものである。
私は卒業対策委員でもなく、国家機密対策委員でもないのだ。ましてや給食委員でもないのに、である。
会社に例えると、単なるヒラだ。
そのヒラの私でさえ、やれ部活の謝恩会だの、小学校時代の保護者の飲み会だの、仲の良い母親たちの飲み会だのと、あちこちから誘いが来る。
あまりにも忙しくてダンナに
「あたしゃ寝るヒマもないよっ!」と八つ当たりしたら、
「そりゃ朝まで飲んでりゃ寝る時間もないだろうよ。」と吐き捨てるように言われた。
確かにそれも一理あるだろう。
だが、残りの九理は朝まで飲んでるのではなく、朝まで食べてるのだ。
朝まで食べてるで思い出したが、あゆは朝から肉まんを食べてるようだ。
よく朝っぱらから共食いが出来るもんだと感心した。


それにしても、たかだか義務教育の卒業ってだけで、こんなに親の参加を要する事態があるとなれば、これから先、子供達がいざ結婚だの出産だのという状況になった場合、私はどれほど子供たちの行事に参加しなければならない羽目になるのかと思うとゾッとする。。
今からラマーズ法を練習して、その時のために備えておいた方がいいかもしれない。


息子は息子で今度は大学四年になる。
世間ではみんな就職活動をしているというのに、息子にはまったくその気配がみられない。
大阪では40過ぎた女でさえ、派遣会社に登録して生き恥を晒しているというのにだ。
息子に
「就職活動とやらをしてるの?」と聞くと、
「大丈夫だよ。ウチの大学の就職率は98%だ。」と豪語している。
しかし私は息子に顔を大にして言いたい。
違う。声だ。


「おまえは残りの2%だということに気づけ!」と。


どういう方面に進みたいのかと聞くと、音楽関係だと言う。
肉体関係でもなく三角関係でもない音楽関係だと言われても、あまりにも漠然としすぎているではないか。
その上サラリーマンはイヤだと言う。
なら、ゼブラーマンならいいのかと聞くと、それも嫌らしい。
まったくワガママなやつである。
まぁ、どういう方面に進もうが構わないが、長女も長男もさっさと自立して家を出てってもらいたいものである。






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