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アゴに一本だけ太い毛が生えてます。こんばんは。あゆです。
みなさんのおかげで無事に30代になりました。ええ、十年以上前のことですが。 フセイン元大統領が拘束されたんですってよ。 靴下は白の三つ折に限る。 繁華街に行くときは保護者同伴のこと。 コートは紺色。 髪は肩につくまで伸びたら三つあみに。 パーマやオオカミカットは禁止。 男子は丸刈り。 それは校則。 いつの時代のだ。しかもどこの田舎だ。 大阪では梅田のど真ん中でミイラが発見されるし。 世の中どうなってるんだ。 え?るる。 二日サボって書いたのがアレか。 「木下ホイがなぜ自分にメールをくれたかわからない」 という一文で済む内容を わざわざ自分の事情や予定をからめて書いただけじゃねえか。 最終回、どうしてくれよう。 正直、今日で終わりでよかった。 前に書いた時よりわしらは確実に年をとっている。 あの時のパワーは正直ない。 きっと多分読んでくださる人たちもおなじだろう・・・。 みーんながどことなくほっとしている最終回、 適当に書くか。 ■■■「午前0時13分のメール」 最終回 私はふと思った。 るるは忘年会で暴れてみなさんに迷惑をかけてはないだろうか。 「さくら」もいいけど 鬼束ちひろの「いい日旅立ち」もなかなかいいよ。と。 そして きたさんの正体が木下ホイであったにもかかわらず 入院していたときに同室だった人だということに 河原で会った時点で、私もきたさんもお互いに気づかなかったのか という矛盾点はこのままスルーしていいのだろうか。と。 さらには 今回のリレー小説は、 そのほかの矛盾点や、めんどくさい名前や、 統一感のまったくない文体や、そんないろんなスルーすべき問題を 多くの国民が黙認してきたことに失敗の原因があったのではないか。と。 あまつさえ 書いてる当人たちが一巡したところで、すでに面倒になってきていたのではないか。と。 それでも今日で私はメールの謎と、木下ホイの謎を解かねばならない。 正確にはオチをつけねばならない。 いっそのこといつかの小説のようにすべて夢だったと言えば楽なのに。 そんなことを抜いた鼻毛をティッシュに並べながら考えていた。 よーく見ると、一本一本太さや長さが違うんだねえ。 こんなことを私にさせて、少しでも現実逃避しようとしている作者がいじらしい。 すべての鼻毛を抜き終わって時計を見た。 午前0時13分をさしていた。 いつもなら「夕方メール」とパソコンから聞こえる時間だ。 しかし今日は何も言わない。 いつも来るものが来ないとそれはそれで不安になる。 妊娠したのかしら。と思ってしまう。それは違うだろう。 多分。多分かよ。 こんな恥ずかしいことを私に言わせて、少しでも現実逃避しようとしている作者がいじらしい。この期に及んでどうオチをつけようか考えているのかもしれない。 考えてから書けよ。 とにかくかなり不安になった私はパソコンを見た。 なんかおかしい。今日一日誰からもメールが全く届いていない。 アキコからの愚痴メールはもちろん、いつもなら嫌ほど届くジャンクメールも。 試しにきたさんにメールを送ってみた。 内容は 「デジカメを安く売ってください」 だった。 私は 「コンパクトカメラを2台おつけします」 と言うレスを期待していたのだが レスどころかそのメールを送信することができなかった。 「なんでなんでなんでー」 私は必死だった。 原因を探ろうとネットで検索しようとしたが、それも不可能だった。 どうしてぇぇぇぇぇっ。 はっ!!!!!!!! 私・・私・・・ プロバイダ料滞納していた。 それに気づいたとき、どこからともなく木下ホイが現れた。 おまえはゴルゴ13か。 「あ、ジャパネット、いえ、きたさん、いえ、木下ホイ!」 「ふふふふ。」 不敵に笑う木下ホイの今日のイデタチはピンク一色。 なぜか白色の手袋をはめ、白の靴下を履いていた。 私は気づいた。 「あなた、本当はももだったのね。」 「やっと気づいたようだね。約束どおりプロバイダ料をもらいにきたぜ。 毎日あれだけメールで督促してたのに、ちっとも払いやがらねえしな。」 まさかソネッ○の看板ソフト、ポストペットのももが直接集金に来るなんて・・・・。私は泣く泣く料金を払った。 料金を受け取りスキップしながら帰っていくももの後姿を見ながら 私はつぶやいた。 「これで・・・・・・・ 今日はだるま食堂のまずいカレーうどんが食えなくなっちまったじゃねえか・・・」 終わり(泣)
rya
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