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5歳くらいの女の子が無邪気に
「ネコ産んじゃった〜♪ネコ産んじゃった〜♪」と元気よく歌いながら歩いてきました。 誰か本当の歌詞を教えてやれよ!と思ったゆみなです。こんばんわ。 私、前回の日記で名乗るのを忘れていたみたいですね。 るるの日記で知りました。 そこで気づいたというのに、さらにあゆの日記でも駄目押しされました。 まったく人のミスを喜ぶヤツらばっかりです。 さて本題です。 どうも私は「屁好き」「うんこ好き」と思われていて大変心外なのだが、なにやら今日もそっち系の話題にいきそうな気配である。 しかしここであえて言っておきたい。 私は決して好きなわけではない。 好きではないのに、なんでか知らないけどそういう状況に遭遇することが多いのだ。 私が向っていってるのか、むこうが擦り寄ってくるのか分からないがなぜか気がついたら屁環境に置かれている。 昨日、久々にマッサージに行ってきた。 その店は、前回地獄を味わった所だ。(面倒でもできればこちらを先に読んでいただきたい。しかし読むのが面倒な人のために要約すると、私はそのマッサージ屋で屁をこいたことがあったのだ。) あれから半年が経ち、マッサージのお姉さんたちも私のことは忘れているだろうと意を決して行ったのである。 店のドアを開けると、そこには数人のお姉さんが立っていた。 そして声を揃えて 「あ。」 あ。って何? すんごく気になるんですけど。なにそれ、その「あ。」って。 しかし私は何も聞こえなかったふりをしてお姉さんに誘導されるがままにベッドに向った。 すると案内されたのはあの例のベッドではないか。 頼む。ここだけは勘弁してほしい。あの悪夢を彷彿させるベッドではマッサージに専念できないではないか。 だが、そのことを口にしてしまえば墓穴を掘る可能性もある。 私はここでも何事もなかったふりをして言われるがままにうつ伏せになった。 そうだ。大丈夫だ。なにも案ずる事はない。今日の私は完璧なのだ。 ヨーグルトだって食べてないし牛乳だって飲んでいない。 それになによりまったく便意を感じてはいないのだ。 必要以上に危惧することもない。 私は自分の中にあるトラウマを追い払う事にした。 マッサージは肩・腰・腕と全身を滞りなく順調に進んでいった。 快適である。 なんと気持ちがいいのだろう。私は夢うつつになりながらマッサージが世の中にあることをありがたく思った。 そして「仰向けになってください」という声で現実に戻り、向きを変えようとしたその時、 「ヒークションッ!」 地響きを起こすほどのくしゃみが出た。 そして、 と同時に出たのだ。アレが。例のアレである。 「ぶっ!」 ウソだろ。ねえウソだよね。ウソだと言って。 目の前が真っ暗になった。真っ暗になったはずなのになぜかお姉さんと目が合っている。 お姉さんの目は唖然としながらも、 「屁かくしゃみかどっちかにせいっ!」と訴えていた。 いや、私はどちらも本意ではないのだ。 両方ともする気はなかったのだ。どうか信じて欲しい。 悪夢の再現である。 それからのマッサージは語らずともわかってもらえるだろう。 快楽に浸るはずのマッサージが今回もまた苦行の場となってしまったのである。
rya
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