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あーあ。やっちまいました。
とうとうやっちまいやがりました。 あ、いきなりため息なんてついてすみません。 おやびんこと、ゆみなです。こんばんわ。 小細工ボタンウィークも終盤に差し掛かったと同時にやってくれましたね。るるは。 巧妙かつ強引に「ボタンに仕組んだコメントを見させる」という荒業に出てしまいました。 この時点で小細工ボタンが大細工ボタンへと変貌してしまいました。 それもあからさまな。 しかしみなさん。ご安心くだされ。 小細工ボタンウィークも今日で終了です。 もうあのつまんねえ「似てるシリーズ」もやっと終わってくれます。 最初は嬉々として書いてた私たちも後半は無理やり作ってたというのはバレバレの「似てるシリーズ。」 もう出ません。 ええ。これからは「今日のひとことシリーズ」へと進化を遂げたのです。 今までといったいどこが違うんだ!と思ってるそこのあなた。 チッチッチッ! よーくご覧あそばせ。 今までは「本日のひとこと」でしたが、今日からは「今日のひとこと」です。 ほらね。ずいぶんと変わりましたね。 「本日」から「今日」に変わったことで、ラフな印象を受けますね。 身近に感じるって言うんですか。 まぁ、「気楽に押せる」とも言いますけどね。 そして何より大きく変化したことは、 そうです。 私たちの心構えです。 もう似てるもんなんて考えなくてもいいわけです。 諺でも教訓でも駄洒落でもなんでも良くなったわけです。 このシリーズを「ウィーク」にしてほんとに良かった。 マンスリーだったら大変なことになってました。 おそらくあゆっちあたりは失踪してたことでしょう。 るるだって昨日の段階であんな性悪な手口を使ったのですから 月末あたりには 「押すと私の画像が見えるよ。うふっ♪」なんて書いてたかもしれません。 ああ。怖いです。想像しただけでも恐ろしい状態の『りゃ!』になってたことでしょう。 ってことで「小細工シリーズ」は今日で一応完遂しました。 これからはボタンの中にどんな言葉が仕組まれているかわかりません。 いやですね〜。 今まで以上に小賢しい手口ですね。 ほんとやだやだ。私たち。 が、しかし! ちょっとそこのあなた。 待ってください。行かないでください。まだ続きがあるのです。 このままじゃ、天下の『りゃ!』の名が廃ります。 ええ、とっくに廃ってますけど。 しかも天下とってませんし。 私たちは今まで幾度となく数々の『企画倒れシリーズ』を企画してきました。 今回もやります。 まだ懲りずにやります。企画倒れシリーズ。 今度はいつまで続くのでしょうか。 どの時点で 「ああ、やっぱりこれも企画倒れ?」と自覚できるのでしょうか。 なんと今回は聞いて踊るな。 踊ってどうするのでしょう。「驚くな。」でした。 『リレー小説 』 すごいですねええ。小説です。小説。 私たちは小説がどんなもんかを知ってて言ってるんでしょうか。 あつかましいにもほどがあります。 ルールはですね。(って競技なんかいっ!) ●日記は今までどおりに書く。 ●最後に小説を書く。それも5行程度。 ●翌日の人がその続きを書いていく。 ●フォントの色は黒で統一。小説っぽいから。 なんと簡単なルールでしょう。 リレー小説と書いた時点で読めてしまうルールです。 しかも黒だと小説っぽいと安易に思い込んでるところも情けないです。 色に頼ってます。 私たちは翌日の人が何をどう書くのかわかりません。 つまり書いてる本人すら展開が読めない小説であります。 怖いですねええ。 いったいどこまで行く気なのでしょう。りゃ!は。 そしてどこまで行けば、自分たちの愚行を認知できるのでしょう。 そして、そこは一体どこなんでしょう。 この企画。おそらく結果は推して知るべしでしょうが、 とりあえず挑戦です。 実はこれ、昨日決めたばかりなのですが、 「じゃ、いつから始める?」と聞いたところ 「善は急げだ。明日だ。ゆみなから書け」と二人に言われまして、 何が「善」なのかさっぱり分からないまま私が栄えある初回を担当することになりまして、 「登場人物はどうする?」と聞いても 「自分で考えろ」と言われ、 「内容は?恋愛もん?」と聞いても 「それも自分で考えろ」と言われ、 その上、私がちょっと席を外していた隙に、 二人とも落ちていやがりまして、 パソコンの前に戻ったときはチャットルームに私の名前しかなかったという寂寥感を味わったわけです。 そんな状況からスタートするリレー小説です。 もちろん『りゃ!』が書く小説ですので、普通ではない。 ええ。そのことだけを踏まえて読んでください。 ◆◇◆◇◆◇◆ 『果てなき夢のために』 いつも雨だった。 僕がそれをしようと思うときは滂沱たる雨だったり しとしとと身体の芯にまで染み渡る冷たい雨だったりする。 雨が嫌いなわけではないが、飴を最後まで舐めきったことはない。 僕。 あの頃の僕。18歳。 その夢を叶えるためにはどんなことをも厭わない覚悟だけはできていた。 なのに・・・ あの日、君と出会ってしまったあの日から僕の運命の歯車は 少しづつ狂いはじめていたのだ。 その時はまだそんなことは知る由もなく、 君の差し出す傘になんの迷いもなく飛び込んでしまったのだった。 〜つづく〜
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