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2002年05月26日(日) お留守番

こんばんは。
私の後を追うように、おやびんが先日ここをサボったことで、少しほっとしているるるでございます。

だがしかし、サボりっぱなしで沖縄へ行くっていうのはどうでしょうか。
それは逃亡じゃないですか?
今ごろ整形してるかもしれない。
でかいホクロを描いてるかもしれない。
髪をチリチリにしてるかもしれない。
あ、もうそれはすでにやってたか。

いや、そんなにしてまで逃げることはないんだけどね。
あ、逃げてないですか。

あれは忘れもしない、3〜4日前って、思いっきりうる覚えだけど、
つまりはワタクシが2回目のサボリを決行した日、
深夜にあの悪魔のメッセージを送りつけ、
力尽きたワタクシを恐怖のどん底に突き落としたのは、おやびんでした。

その翌日、相変わらずワタクシは自分のところはサボっていたものの、
「りゃ!」の当番ではないので、のん気に他人の日記を読んで過ごしていました。
そして眠くなったので、日記を一つも書いてないにもかかわらず、
なぜか枕を高くして眠れる自信に満ち満ちてIEを閉じたのです。

ところが、その瞬間、ワタクシの目に飛び込んできたのは、

















るるううううううううううううううう














とワタクシの名を無意味に絶叫する、紫文字のメッセージだったのです。
最近のワタクシは音量を絞りきっているため、メッセージが入ったことを知らせる「お知らせチャイム」が全く機能しない状態なので、ときどきこのようにIEを閉じたらびっくり!ということがあります。
逆びっくり箱状態であります。

















で、でたあああああああああっ!









と思ったかどうかは置いといて、
ワタクシは前日、おやびんからメッセージをもらったにもかかわらず、返信することもなく、さらには「りゃ!」をサボってしまった負い目があったので
すぐさま、メッセージを送り返しました。

「昨夜はごめんね。」

するとさすがおやびん、沖縄とハワイを混乱してるだけのことはあります。
サボったことをせめるどころか、

「ううん、いいよいいよ。
今日の日記は、よかったよ。
おもしろかった。冴えてたね。」


と、悪魔よばわりされていたにもかかわらず、褒め称えてくれたのでした。
ワタクシはその寛大さに感動しながらも、ちょっぴり謙遜などしておりましたが、
いかんせん、睡魔くんとの戦いに敗れてIEを閉じてきた身、どうにも眠くて

「ごめん。眠いから落ちるね。おやすみ。」

と、やや唐突ではありましたが、そう言ってとっとと眠ってしまいました。

でも、いま思うとあれは、ワタクシへの代打もしくはツッコミの依頼をもくろんでいたに違いなく、
そう思うと、なんという命知らずなことをしてしまったのかと、恐ろしくて恐ろしくて夜も眠れないはずですが、なんといってもおやびんは今、遠い南の島。
帰ってくる頃には、ワタクシの非情な仕打ちのことなどすっかり忘れていることでしょう。
まさに鬼も居ぬまに洗濯するのこころです。
どうでもいいけど、「こころのボス」の帽子は小さすぎる。


翌日、そのメッセージの交換の直後と思われる時間付けで、メールが届いていました。
そこには、途中まで書いたのだか、最後まで書き終えることができない、明日早く沖縄へ発つのでサボる、と苦しそうに書かれていました。
ワタクシにはその気持ちが痛いほどわかります。
きっと、おやびんは眠い目をこすりこすり、翌日から沖縄に行くことを書いていたに違いない。
自分のところにも書いたから、かぶらないように細心の注意を払いながら、書いていたに違いない。
かぶるのは、臭いフンドシだけで十分だ。
きっと、前夜あれだけワタクシを苦しめておきながら、すぐその翌日に、よもや自分がサボることになるとは、思ってもいなかっただけに、その決断は断腸の思いであったはずです。

今ごろ沖縄で「あれ?免税店はどこ?」と言ってるであろうおやびんに、この言葉を贈って、ペンを置くことにしましょう。






















諸行無常


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