即興詩。即ち書きだめ。
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今日が終わる頃 窓を開けて風を受けると 天井は 思っていたほど黒くなかった 遠くへいくにつれて橙色 グラデーションは確かにきれいだ きれいだ けれど
不意に君が耳元で ネオンの橙だよ と 優しく囁くから 僕はあぁ、と呟いたあと 何故だかひどくかなしくなって 君に見えない角度で 眉間にしわを寄せて 考え事をしているふりをしたんだ
君の腕の中で僕はまだ堪えていた
あの空はきれいだったよ、だけど
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