即興詩。即ち書きだめ。
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四角いビルディングに囲まれていた 鏡張りの窓に空が映る その ひどく不似合いな修飾に 思わず口角を上げながら 頬を刺す風に肩をすくめる 明日もこの街は相変わらず 春を知らぬ桜のような顔をしているのだろうか
確かあのコンクリートの向こう側に 橙色の神さまがいたはずだ 此処からは後光しか見えないけれど 毎日毎日 きっと気づかれるまでこの街を照らしている
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本拠地
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