:NO LIFE KING:
indexbacknext


2005年02月20日(日)

:悪魔の唄



帰って来ました、ちゃんと(笑)。
いやー、東京は寒かった……。
というか、この週末が寒かったのね。
昨日は雨だったのが残念だったなあ。
庭園、晴れてたら綺麗だったろうなあ。
花嫁さんが綺麗だったからいいけどね。

さて今日は本多劇場で「悪魔の唄」を観て来ました。
初本多劇場!
「劇」小劇場とかスズナリとかタウンホールとか、
あの周囲をぐるぐるしたことはあったんだけど、
足を踏み入れるのは初めてでした。
迷わず辿り着けてよかった。
いやー、ちょっと、感動したよ、だって劇場内にスタバがあるんだもん!(笑)
なんだろう、あれって出張所みたいなもんかね(銀行で言うところの…笑)。
わたしはすっごい端の席だったけど、見切れることがなくて、
いい劇場でした。

で、本編の方だけど、ふーん…………。
という感じかな(苦笑)。
まぁ長塚圭史作品のすべてを好きになれるワケではないのは、
「みつばち」で実証済みなんで、今回もどちらかというとそっちサイドの芝居だったかも。
いや面白かったけどね凄く。
長塚さんの言いたいこともなんとなくわかるんだけど。
中山祐ちゃんは相変わらず途方もなく可愛くて(笑)、
登場と共に秒殺されたけど、うーん、なんだろう。
夜叉ケ池を観た時にもちょっと感じてたんだけど、
長塚さんて、こーいうの書きたかったんだねえ……ってしみじみした。
ホラーってなってるけど、まぁ確かに怖いというかゾクっとはしたけど、
そんなに怖くはなかったです。どっちかというとファンタジーな感じで(笑)。
まぁ、詳しくはレビューでまた後日、語るとします。

パンフなんだけど巻末に上演台本がついて2000円。
お得です。
また長塚さんと大王の対談がめちゃめちゃ面白くて、
帰りの新幹線の中で熟読(笑)したよ。
大王ってほんとアタマいいよなあ〜。
吉田さん、中山さん、伊達ちんの対談も興味深かった!
シェークスピア俳優・吉田さんによると、蜷川さんて、
「役作りができてないと一気に人格否定に行っちゃう時もある」そうで……。
「お前なんて芝居やる人間じゃねぇ、死んじゃえ〜!」
とか言って稽古もその場で中止になっちゃうんだって。
ひえー!
笠原さん、死んじゃえとか言われないよう頑張って下さいね(笑)。
たんまりもらってきたチラシには、また観たい芝居がもりもりあってどうしようかと。
一度ちゃんと書き出しとかなきゃ……と真剣に思いました。

日記にツッコミ


鈴音 |mailhome
My追加