:NO LIFE KING:
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2004年09月20日(月)

*祝!ドリアン・グレイの肖像完全閉幕!!

終わってしまいました。
なんか毎回大阪公演は、終わってしまう寂しさの方が大きい気がしますが(汗)。
いい千秋楽でした。
高根さんドリアンはもう最後めっちゃ泣いていて、
遠くから観ててもわかるほどでした。
声をつまらせての熱演にわたしも思わず涙……。
そして最後の肖像画。
あの美しい肖像画を見ると本当に、
ドリアンのことやバジルのことや、
色んな思いが去来してしまって泣けてくるんですけど、
今日はまた感慨もひとしおでした。
そしてカーテンコール。
高根さんがずっとずっとお辞儀している姿を観ていたら、
もう胸がいっぱいになってしまった。
担当馬鹿だけどやっぱりわたしは、舞台に立ってる高根さんが大好きだと思いました。

ドリアン・グレイの肖像、
観ている間は本当に苦しくてつらくて、
眉間に皺を寄せていることが多かったのですが、
終わってみて思ったのは、この息苦しい感覚は、
トーマの心臓を観た時の感覚にも似てたんです。
久々にあの時の緊張感を思い出した気がしました。
観ていて苦しかったけど、本当に好きな舞台だった。
きっと時が経つにつれて、余韻が深まる作品のような気がします。

無事に幕が降りて本当によかった。
お疲れさまでした。


鈴音 |mailhome
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