非日常かもしれない日々

■ 孤高の人でいたい 2004年07月20日(火)
あたしには本当の友達と言うものはいない。
小さい頃から一人でいる事が多かったような気がする。
あまりにも存在感が薄すぎて、イジメに合う事もなかった。
社会に出てからも、社内にいくつか存在する「派閥」にも加わらなかった。
淡々と毎日を生きてきた。
それでも「友人」はいるし、遊びに行く事もあるけど・・・
本当に心を許しあえる友達はいない。
そして誰の事も信用しない。
特に女は信用しない。
いつも遊ぶのは男友達だった。
会社の同僚と飲みに行く時も、男5人とあたし一人って感じだった。
男性もあたしの事を「女」って意識しないみたい。

そんなあたしに
「あなたの事が大好き」って言う人もいるけど、絶対に信用出来ない。
許せないのは対して好きでもないくせに
「大好き」なんて言葉を安易に発して欲しくない。
「大好き」って言われれば、あたしだって嬉しくて心を許して近づいていく。
しかしあたしが近づくと、相手は逃げていってしまう。
「大好き」と言った次の日に、何だかんだ見え見えの嘘をついて、あたしから遠ざかるのだ。みんなそう。

遊びに行こうって話が盛り上がっても、ドタキャンされてそれっきりだったり。
メールをしたら宛先不明だったり。
電話をしたら番号が変わっていたり・・・
大喧嘩して関係が途絶えたならわかるけど、普通に笑って話してた人と関係がそのままになると、あたしだって辛い。
何かあたしに問題があれば言ってくれればいい。
なのに「大好き」と言っておいて消えるのは何なんだ?

困った時だけ連絡してくる奴もいる。
相談に乗ってあげたらそれっきりだ。

親にも愛されない人間が、他人に愛されようなんて図々しい。
あたしは
「生まれて来てごめんなさい」と誰にともなく言い続ける。

あたしは一生、一人で生きていかなきゃならないだろう。
だからお金を稼ぐ。
お金しか信用できないから。




↑あたしの気持ちは・・
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