非日常かもしれない日々

■ 髪結いの女房 2004年03月22日(月)
彼は昨日と今日の朝までスノボーしてたらしい。
友達とどこかの温泉宿に泊まったらしい。
何だよ!たまにはあたしをどっか連れてけよ!
デートと言えばいつも横浜か川崎の近場だ!
遠くても伊東のラブホじゃん!
一緒に旅行したのはもう去年の5月に札幌に行っただけ。
旅行って言うか車取りに行っただけだし・・・
二人でススキノをウロウロしてジンギスカンとかラーメン食っただけじゃん・・

でも頼めばモーニングコールしてくれる。
「一緒に住んだら俺が毎日、ご飯を作る」
と言う所が良いかも・・・(多分、飯は本当にこいつは作るだろ)
ある日の休日もモーニングコールを頼んだ。
「お前、今日は休みなのに何で早起きなの?」
「今日は美容院に行くのさ」
「何で?髪は切らなくていいよ。伸ばせ」
「いや。揃える位に切るだけで・・・ストレートかけたいのさ」
「別に今でもストレートじゃん」
「まあそうなんだけどねぇ・・自分ではちょっとうねってる気がするんだけど気にならない?」
「気にならないよ。まっすぐだよ」
「でも頭が”プリン”になってるし」
「そんなの俺が染めてやるよ!俺はいつも自分でやってるよ!」
「でも前髪切りたいんだよ。自分で切ると変になりそうだし・・・」
「俺が切ってやるよ!」
「ちゃんと切れるの?」
「当り前じゃん。俺、美容学校に行ってたんだぞ!俺がそっちに行くまで我慢しろ。金がもったいない」
そう言えば彼は高校中退後、美容学校に行きながら、インターンで働いてたらしいが・・・
確かに彼にシャンプーしてもらうと、美容師の洗い方。
これでカット代、ストパー代、カラーリング代の約3万円は浮きましたが・・・

彼は結構、細かい雑用、割とマメにする人なんですよねえ。昔から・・・
頼まなくても
「困ったなあ」って言えば
「俺がやるよ」







実は物凄く優しいのかしら?
あっ!ご飯作るからって、あたしが料理できないわけじゃないです。
奴は物凄く嬉しそうに料理します。
お皿も洗ってくれれば完璧なんだけどねえ







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Arranged + Written by 樹杏(じゅあん)

Material by B*wasabi + Skin by caprice*
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