非日常かもしれない日々

■ カップル喫茶〜その2 2003年06月25日(水)
話は前後するけど、小田原で彼の車にのって横浜に戻って来たわけだが、彼は運転しながらもあたしの指を舐めるし、パンティに手を入れようとするし・・・
しかもいやらしさは何もなくって
「ねえねえ触らせてよ」
って「お腹空いたよ。何かない?」ってレベルの言い方。
キスしたら
「止めろよ。今すぐ抱きたくなる」
ちゃんと唇はあたしのキスに応えてるくせに・・・

カップル喫茶に行っても他に客はいない。
ラブホにいたらエッチ終われば、二人でテレビ見たりカラオケしたりするけど、そこには何もない。
彼の子供時代、どんな悪さをしたのかって話とか聞いてたり・・・
ただ後はひたすら、あたしの体を愛撫する。
SEXの余韻に浸る暇もなく、まだ疼きが残っているあたしの体を愛撫する。
「止めてよ。くすぐったいような気持ちいいような・・・」
「テレビもないしさ。イチャイチャできていいじゃん」
「そんな触ってばっかりで飽きないの?」
「飽きないんだな。これが・・・」
客はいないものの、あたしは従業員が気になって声を押し殺す・・・

しかし、この店の従業員。
こっちが裸で絡み合ってるのに平気でオープンルームに入って来て
「ちょっと隣の部屋が工事でうるさくなりますけど・・・」とか
「お飲み物はいいですか?」って話し掛けてくるんですが(汗)
あたしが一生懸命、彼にフェラしてる時だったりするから焦るんですが・・・・
彼は全然、平気そうだけどあたしは焦るよ・・・

帰りに
「ホント、今日は暇ですいません。週末とかだったらたくさん来るんで」って謝ってたけど・・・

店を出て二人で彼お勧めのラーメン屋に行く。
北海道のラーメンでこってりして美味かった。
彼は横浜にいる時、いつもそこでラーメンを食べてから、ソープに勤めていた元カノを迎えに行ってたらしい・・・
過去の話でもそんなの聞きたくないよ。
「お前の時だって迎えに行っただろ?いいじゃん」

彼はまたカップル喫茶に行くつもりらしい。
あたしは・・・・
普通に二人きりで愛し合いたい。刺激なんかいらないよ・・・





↑メッセージが変わるよ
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Arranged + Written by 樹杏(じゅあん)

Material by B*wasabi + Skin by caprice*
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