非日常かもしれない日々

■ 迷い・・・ 2003年01月30日(木)
やっぱ札幌に帰ろうと思ったんだけど・・・
昨日、彼に
「あたしじゃ君が可哀相だから。別れるよ」って言ってしまった。
でも・・・
「可哀想って何だよ!」
「お前が何をしようと、どんなお前でも俺は愛して来たつもりだよ!」


君に言えない悪事、いっぱいしてきた。
お金が欲しいから、風俗以外でもたくさんの男を騙して金を巻き上げた。
犯罪スレスレの事だってしてきた。
生きていく為に。
君と過ごせる日の為に・・・
あたしは昨日、初めて彼に打ち明ける。

「その程度、気にする事ない。浮気されたほうがよっぽど嫌だよ」
「普通の人間なら浮気の方がマシだよ?
浮気で警察に捕まらないし・・・」
「普通はそうかもしれないが俺は違う!
俺は今は大人しいけど昔は相当だ!(悪事を重ねたって事)
どう?別れるの?」

「あたしが聞きたいのは、こんなあたしでも愛せるかって・・・.
あたしには親もいない。体売って生きてる。
頭も悪いし、いいとこ何もない。
ただ言えるのは誰よりも君の事を好きだって事だけ」
「(誰よりも好き)それだけで充分じゃん!
じゃあ別れなければいいじゃん!
俺も別れたくない!」
「結婚するなら樹杏とする!」

初めて彼の口から「結婚」って具体的な言葉・・・
「結婚出来なくても君と毎日、一緒にいたい。
本当は君の子供が欲しい・・・
じゃあ・・・君を信じて待ってていいの?
一緒になれるの待ってていい?」
「いいよ」
「今すぐ無理に一緒になってもすぐに駄目になると思う。
でも、いつかは樹杏と一緒になれたらって思ってる」


待つのは辛い。
でも待つだけじゃない。
彼はいろいろ助けてくれる・・・

「待ってて。必ず迎えに行く」




↑メッセージが変わるよ
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Arranged + Written by 樹杏(じゅあん)

Material by B*wasabi + Skin by caprice*
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