非日常かもしれない日々

■ 昨日の事(てか年明けてから書いてるし) 2002年12月28日(土)
昨日、彼に会えるかどうかは前日までハッキリしなかった。
待ちわびた電話での第一声。
「明日、駄目だよ」
「え〜!駄目?」
「なぁ〜んてね。昼間だけなら何とか会える」
本当は1日、休めるはずだったが、夜に仕事が入ってしまったらしい・・・

朝の5時起床。
あたしは身支度をし、8時過ぎの電車に乗った。

彼は長野にいたが、静岡の実家に帰る用事が合って
あたし達は、丁度、時間的に二人がドッキングした所でって事で移動する。
取り敢えず、あたしは熱海まで行って、彼がまだ到達していなかったので
伊東のちょい先まで移動して、そこで彼の車に乗った。
久しぶりに会う彼は金髪で
「スーパーサイヤ人」みたいだった。
彼は彼で
「お前、お水みたいだなあ」って言うし・・・

車に乗ったら
「はい」
ってプレゼントくれた。
ティファニーのブレスレッド。
あたしは彼に会えると思っていなかったので
何も用意してなかった・・・

前回に行った熱海の、露天風呂付きのラブホに行った。

しかし、相変わらず寝不足な彼。
ご飯を食べる前に「うまい棒」を何本も馬鹿食いし、おにぎり食べて
セブンイレブンの「から揚げ棒」を食べた・・・
この人、糖尿は大丈夫か?うな重もぺロっと平らげた。
飯食った後も、うまい棒やチョコレートを食ってた。
太らないから不思議・・・

「ねぇ樹杏。タバコ取って」
「お菓子取って」
「お茶取って」

って何でも甘えてくる。
「何で、そんなに亭主関白なんだよ?!」
「いいじゃん。久しぶりなんだから甘えても」

昼頃、あたし達は抱き合って眠る・・・

露天風呂はやっぱ気持ち良かった。

PM7:00
彼はもう出かけなくちゃ間に合わない。
でも何故か途中、ジーンズショップに寄る。
ついでだから、あたしからのクリスマスプレゼント。
でも、完全に遅刻なのに
「この色、俺に似合うかなあ?」
「どうしよう!迷うよ!どう思う?」

何度も試着して迷う、迷う。
数千円の安物のトレーナーとブルゾン。
合計しても1万円と少し。
安く済んでしまった。
彼、今までカジュアルな服装はした事なくって
最近、ジーンズをはくようになった。
何しろ、スキー場にスーツを着て行く人だから(笑)

今回は、ちょっと長めで8時間半のデート。
3回エッチした。
パイパンにされた(苦笑)
理由は
「舐めやすいから」だって・・・アホだ。

携帯のカメラでいっぱい写真撮る。
何故か裸にされるし、何だかなあ・・・

彼は3日間、殆ど寝ていなくて可哀想だった。
凄く疲れた顔してたから、まじめな話が出来なかったけど・・

途中、2回も女友達から彼に電話。
横浜の女らしい・・・
露天風呂に入っている時と、テレビ見ている時。
あたしは少し怒る。
「お前にだって男友達いるじゃん!ただの友達だよ」
「あんたの事だから、やっちゃってるでしょ?」
「そりゃぁ、過去にそう言う事は合ったかもしれないけど
今はないよ。大丈夫だよ」

過去に・・・合ったんかい!

でも2回とも
「今、露天風呂。彼女と入ってるのに決まってるじゃん!」
「さっき、彼女と露天風呂に入っている時に、電話してくるんだもん」
「今?彼女、怒ってるよ」

って笑いながら会話してたんで・・

別れ際にキスしてバイバイ。
涙が出そうになる・・・

電車に乗ったら、彼から電話。
さっき、別れたばかりなのに・・・

「お前、俺に何か話合ったんだろ?どうした?」
「あたし・・・もう札幌には帰らないで、ずっと東京にいようと思い始めてきたんだよ。
ずっと君といたいから」
「何だよ!大事な話じゃねぇ〜かよ!」

でも電車はすぐにトンネルに入り、会話は途切れ途切れ。
ローカル電車だから、人は殆どいなくて
携帯で話す事は出来たけど・・・・

わかった事は・・・
彼も将来は、あたしと一緒になりたいって事。
何とかしなきゃって思っていると言う事。




↑メッセージが変わるよ
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