非日常かもしれない日々

■ お灸すえた 2002年10月22日(火)
彼とは「冷戦状態」だった。
あたしが勝手に作り出したのだけど・・・

今日も仕事しない。
しようとしたけど上手く行かない。

昨日は我慢した。
少し冷却期間を置こうと。

でも、一応、ちゃんと自分の素直な気持ちを伝えようとメールした。

八つ当たりしてごめんね。
後は自分で何とかするから。
体調悪くて、ずっと仕事に行っていないよ。
君は忙しいから体に気をつけてね。

そんなような事。

ほんの約5分後。

彼からの着信を知らせる着メロ。
少し恐い・・・・

「お前は今どこにいるの?」
いつもの彼だった。
風邪を引いたのか鼻声だけど・・・

いつもと同じように会話した。
木村拓哉は素敵だったよ。タッキーが綺麗だったよって言ったら
「俺と同じじゃん」ってふざけた事を言った。

「あたし、明日にでも長野に行こうかと思っていた」
「ハハハ・・お前、俺からもう電話来ないと思っていたんだろう?」
「思ったよ・・・いや、来るかなと」
「来ないと思っていただろ?訳わかんない事ばっかり言うからさ、少しお灸をすえようと思ったんだ」

やっぱり君は懐が広いね・・・
「風邪は大丈夫?」
「大丈夫だよ」
「君は大丈夫じゃなくても”大丈夫”って言うからね」
「アハハ・・・でも大丈夫だよ」

君の声は優しくて・・・




↑メッセージが変わるよ
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Arranged + Written by 樹杏(じゅあん)

Material by B*wasabi + Skin by caprice*
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