非日常かもしれない日々

■ ますます心配性な男 2002年10月05日(土)
今日は3回も彼と電話で話す。
心配で心配で仕方ないらしい。
やっぱ
「どこにいる?仕事にちゃんと行ってる?」って。
また、あたしも悪い女で、わざと彼を心配させる事ばかり言うからだ。
仕事辞めるとか、札幌帰るとか、いなくなるとか、死ぬとか。
実際、あたしはリストカッターなので、昔からそれは心配らしいけど・・・
でも、あたしが吐く言葉は本気で、彼を脅したくて言ってる訳じゃない・・・

「お前が俺を脅すから心配で仕方ない」
「ちょっと連絡が出来なくても、お前の事を忘れた訳でも、どうでもいい訳じゃないからね」

あたしはもう、本州で働く必要はない。
家もないから札幌に帰ろうか今、凄く悩んでいる。
今は住所不定。
新しいアパートを都内とかに借りるお金を作るなら
札幌の自分のアパートに帰った方がいいんだ。
どうせ、遠距離だし・・とも思う。
でも海を超えると、とても遠いような・・・
でも車で来るより、飛行機で北海道まで来る方が時間は短く済むけどね・・・

「あたしが帰ったら会えなくなるねえ」
「会いに行くよ」
「いや・・きっと来てくれないよ」
「失礼な。行くよ」
「でも、君はあたしがこっちにいた方がいい?」
「そりゃ、いて欲しいよ。何か合ったら,すぐ車で行けるもん」
「これから良い事なんて絶対にないから死んでもいいや」
「勝手に死ぬなよ!」
「あたしの事、いらなくない?」
「いるよ!」

「遠くにいる人に心配かけちゃいけないよ」
って先日、友達に言われたばかり。
でも、あたしは彼にしか愚痴を言えない。
彼は打たれ強い。
ボブ・ホップ(K-1選手)並だ(笑)
あたしのロウキックを受け止めながらも倒れない。
痛いけど我慢する。
あたしに侮辱されても、バカにされても笑っている。
今日なんて
「てめぇなんて、ぶっ殺す」
なんてわたしは言う。

こんな鬱病でリストカット症候群の危ない女なんて、無視しちゃっていいのに。
いつも、いつも、あたしの泣き言を聞く為に電話して来る。
朝から晩まで、仮眠しか取らないで仕事してるのに・・・
休憩時間には電話してくれる・・・

彼はマジで顔もスタイルも良くて、スポーツ万能で、喧嘩も強くて
性格も明るくて、トークも抜群で、優しくて、キスが上手くて・・
凄く苦労もしてるのに、いつもいつも前向きで・・・・
だから、あたしなんかじゃなくてもいいはずなのに・・・
欠点は女にもてる事と、パチンコが好きな事と、風俗が大好きな事だけど・・・・

明日こそは明るく
「あたしは頑張るよ。頑張ってるよ」
って彼に言いたいのに・・・




↑メッセージが変わるよ
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