非日常かもしれない日々

■ 落ちる落ちる 2002年08月29日(木)
あたしは美人じゃない。
あたしは性格が悪い。
あたしはスタイルが悪い。
あたしは若くない。
あたしは福沢諭吉しか信じない。
あたしは自分以外の人間、いや、自分さえも信じない。
あたしは風俗嬢だ。
彼以外の人間に抱かれ金を得る。
それ以外の生き方が出来ない。

優しくしないで・・・・

君に優しくされればされる程
あたしは自分を陥れてしまう。

深い深い闇の中に・・・・

君に優しくされればされる程
あたしは君を信じなくなってしまうのだ。

どうして?
どうしてあたしに優しい言葉をかけるの?
どうして あたしのわがまま
笑って聞いてくれるの?
あたしは君の弱音も愚痴も殆ど
聞いた事なんてない。

どうして君はあたしを見捨てないの?

逆に

何か魂胆があるのかと思ってしまう。
企んでいるのかと思ってしまう。
騙されているんじゃないかと思う。

君はいつも
「お前に金がないのわかっているのに何で騙すのさ」
そう笑う。

あたしはいつも君を罵る。
君が怒るまで罵るだろう。
君と出会って9ヶ月。

君は怒らない。
メールのやり取りの中ではケンカするけど
直接、話をすると君はあたしが何を言っても
「バカだなあ」って頭を撫でてくれる。

優しくしないで




↑メッセージが変わるよ
My追加


nextINDEXback

Arranged + Written by 樹杏(じゅあん)

Material by B*wasabi + Skin by caprice*
ご感想をどうぞ。




*My追加 *???
*MAIL *BBS *HOME

エンピツユニオン


エンピツ