非日常かもしれない日々

■ 出会い系サイトのサクラ・・罪悪感 2002年07月18日(木)
出勤する30分前から、最近のあたしは軽い呼吸障害を起こすようになった。
店の近くまで来ると、動悸が激しくなる。
変な汗をかく。
控え室に入った時に、人が4人以上いるとますます緊張してしまう。
かつては賑やかで「姐さん」と呼ばれていたあたしは無口になる。
豪快な「樹杏」は死亡してしまった。

出勤する前の約1時間あまり
「出会い系サイト」のサクラのバイトをしているが・・
結構な金額を稼いだ。

殆どは、たった1〜5通のメールのやり取りだけで
「すぐに会おう」って言ってくるアホばっかりだが
(聞いてもいないのに携帯NO載せてくる)
純粋にメールを楽しんでいる人もいるし
「すぐに直にメールのやり取りは怖いなあ。もう少し仲良くなってから(はぁと)」

「そうだよね〜」って素直に応じる人も割と多い。
いつか私に会えると信じて疑わないのだ。

すぐに「今日これからあってHしよう」とか言ってくる奴は別にいいけど・・

あたしの
「引き伸ばし」に引っかかって来る人に対しては
「罪悪感」を感じてしまう。

こんな事をして稼いでるあたし。
死んだ方がましだと思う。

本当に「出会い」が欲しいのだろう。
SEXしたかったり・・癒されたかったり・・恋人が欲しかったり・・

あたしは、その時に応じて
「女子大生」
「派遣OL」
「欲求不満の人妻」

本当のあたしはそこにはいない。

こんなバイトしていると、ますます「人間不信」になってしまう。
しかも自分の男が、やっているかもしれないかと思うと・・・

しかし・・
どいつもこいつも
「俺は顔がジャニーズ系」
「俺のSEXのテクは凄いよ!舐めるの大好き」
「僕はかっこいい中年の男です」
ったく・・・




↑メッセージが変わるよ
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Arranged + Written by 樹杏(じゅあん)

Material by B*wasabi + Skin by caprice*
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