例えば、きょう。
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2014年09月24日(水) |
社会人がオタになると厄介。 |
ども、セツカです。
何かを得るためには、それと同等の代価が必要になる。 と、昔ハガレンで言ってましたね。 現実世界も当たらずしも遠からず。 全てが全てではないけれど、何かを得るためには代価が必要な場合が多いですね。
さて、何かにはまっていないと死んでしまう病のセツカは昔から代価としてのお金に悩まされてきました。 いや、常に使い続けていたんだけど。
思い起こせば小学生の頃はなかよし・ちゃお・りぼんの3冊買い、3年生くらいからは少コミに手をだし、5年生くらいからは毎週ジャンプを買うというマンガっ子。 さらに高学年あたりからは腐にも目覚め、雑誌買ったり、イベント行ったりで散財。 中学に入るとマガジンにもはまり、お小遣いのほとんどはマンガになっていたんじゃないですかね。 コワイですね。
中学と言えば、BUMPとも出会います。 天体観測の頃です。 そこから止まらない勢いではまり、というか崇め、インディーズ時代のCD・DVDを買ったり、それではもう収まらず、1Pだけ載っている雑誌、チャマが連載を始めたHを次々購入。 特にロッキンの影響力は多大で、耳にしたことのあるアジカンはもちろんのこと、全く聞いたこともないシロップ・グレイプ・スネオ・レミオロメンとクラスで話せるヤツいねーよ!!みたいなバンドにのめりこんでいきます。 最近、当時のことを幼馴染と話してみたら「ちょっと怖かったw」と言われました。 ちなみに今も心配されてます。
ついでに洋楽にもはまります。 アヴリルが元凶です。 そっからミシェル・ブランチとかヒラリー・ダフとか女性のCDをなんとなーくで買ったりして。 そんなわけで、今さらカラオケでは苦労してます。 おとなしくアユとか倖田とか聞いとけよ…!!っていうね。
さて、マンガに加えCDやら雑誌やらで値上げしてもらったお小遣いも毎回パツパツ。
あ、そういえばパイレーツからジョニデにはまって雑誌買ったりDVD買ったり… ハウルにはまりすぎて雑誌買ったりDVD買ったり… とにかく知りたい。そして手元に置きたい。 欲望を抑えることが苦手すぎる…
そして、高3でジャニーズにはまってからは金欠が常。 雑誌は毎月4冊。 DVDも買い集め…そして疎遠になっていく友人たち… いや、∞坦(というかすば坦)やらKAT-TUN坦(というか赤西坦)がクラスにいて更に仲良くなったりという嬉しい出来事もあったんですが。
でも、当時はファンクラブとかは考えられないほど高くて… 5000円を妹と半分ずつ出しあてやっと入会。 コンサートのチケットもすごく高かったと記憶しております。 あ、そういえばごくせんDVD BOXも買いました。 まだ1回も見てないけど。 未だに、1回も見てないけど。
大学に入ってからは高校までのうっ憤を晴らすかのように遊びほうけ、留年。 どれくらい遊んでいたかというと、1カ月で60回近く飲みに行って、家に帰るのは4、5回という… マジ基地レベルです。 とにかく遊ぶのが楽しかった。 お父さん、お母さん、ごめんなさい。 ちなみにもちろん生活を切り詰めて飲み遊んでいたので、服やら靴やらには全くお金をかけず、髪を切るお金もなかったので人生で1番髪が長くなりました(二十歳くらい)。
そして仕事を始め… 自分でお金を稼ぐようになると、今までのことが嘘のように使えるお金が増えたのを驚いています。 初任給・次月の給料でテレビ・レコーダー・パソコンを新調。 その後家賃が倍のアパートに引っ越し(妹と2人暮らしのため)。 それでもいくらか貯金が出来るほど、潤っていたのです。
がしかし。 何かにはまっていないと死んでしまう病のセツカ。
ここではウザいほど書いている、戦国鍋テレビと出会い、潤った生活とおさらばしたわけです。
なんとなく応募した赤レンガライブが当選。 誰と行くと決まったわけでもないのに2枚とれてしまい、一気に1万6千円の出費。 家電は仕方ないとして、服やら靴やら鞄やらにも大してお金をかけていなかったセツカにはとんでもない出費だったのです。
恐ろしいことになってしまった… しかし、後悔先に立たず。 はまったばかりで熱い気持ちが煮えたぎっていたので、結局はライブに参戦。 そして、生の楽しさを知ってしまったのです。
ここからはあれよあれよと転げ落ちるだけ。 村井くんのDVDを買ったり、薄いくせに2000円弱もする雑誌を買ったり、そういえば小次郎DVDもいつの間にか揃ってましたね。
それでもはまり始めは舞台のチケットに6000円オーバーとかは悩んでいたんですが。 あれですね。鍋ライブ。 オクで倍以上の価格で競り落とし、そして改めて実感する生の楽しさ…!!
徐々に金銭感覚が狂い、約1万の舞台…うん、行ける。1万弱の舞台DVD…うん、買える。 いい席が取れるなら1000円以上高くても、S席で。
流石に明治座に3回通った天馬侠は今思うと阿呆だったと思います。 青山劇場3回通った真田も阿呆だったと思います。
というわけで、スズメの涙ほどではありますが、確かにあった貯金はこの2年でほぼ0に。 でも、毎月の収入がセツカを駆り立てる。 まだ行ける…まだ行ける…と…!!
はてさて、そんなセツカも最近は困っております。 というのも、無職期間が約1ヵ月。無給。 そそて転職後は手取り4万程減りまして。 前職は飲食店で9−24時・月休み6日というヒドイ有様だったんですが、3年続けたこともありいつの間にか手当なども増え。 まぁボーナスないし、安定した企業に勤める方から見たら「嘘やんww」という給与なんですが、それでも少ない休日に1万パチンコですっても死なない程度の収入はあったわけです。
それが手取りで4万マイナス… 大変厳しい状況です。
ただし、何かを得るためには、それと同等の代価が必要になる。 以前はお金を代価に買い食いの毎日。時間を得ていたわけですが、今は時間を代価に食費を削り、楽しいオタ生活を得ているわけです。
しかも、この2年に費やしてきた若手のみなさんに比べ、ジャニーズはお金がかからない!! テレビの露出も多いですし、毎月の雑誌も安い。 なんならファンクラブ年間5000円も激安に思えてくるからまぁ不思議。 DVDだって流通量が多い分、中古に流れる商品も多く、申し訳ないな…と思いつつ中古商品には助けられています。
ただしそれは分母が多いからこそ…!! 今までとは比べものにならない競争率を勝ち取らなければ、生の彼らに会うことはできない… 生に慣れ過ぎたセツカにとっては苦しい現実です…
それでも、毎月生活を切り崩せば2万円くらいは自由に使えるはず。 はまってしまったら仕方ないのです。
社会人がオタになると、自由に使える金額がでかすぎて、本当に厄介。 でも、それも幸せの1つの形なんですよ。
えぇ、セツカは今とても幸せです。
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