例えば、きょう。
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2004年07月16日(金) しかし君、恋は罪悪ですよ。

なんだか頭から離れないよ。
ははは。
まだ中の途中までしか読んでいません。

夏目漱石
こころ

しかし、下の一番おいしいところだけを教科書で読んでしまったため、
(だってそこしか載ってなかったんだもん)
その後どうなるかはある程度分かっています。
ですが、下で読んだお嬢さんと上・中の奥さんでは印象が違いますね。
えぇ、とても。
先生の印象は…そうでもないのですが…(それもどうかと)

私は先生が好きなのです。
先生という人間が。
私も、というとちょっと変ですが。
あまり興味のなかったものでも、他人にとられそうになると欲しくなってしまうんです。
そして、その結果自己嫌悪に陥ることもしばしばあります。
似ている…そう思ったのも、多分気のせいでしょうが…
私はそう感じるのです。

その思いは購入したこころを読んで、さらに強くなりました。


恋は罪悪ですよ。


なるほど、恋は罪…
なるほど、としか言えませんでした。

現代文学が好きなんですよ。
最近。
そして、大正浪漫や大正デモクラシーとかを東京の金持ちの家で過ごしてみたかった。
青春を、その時代で過ごしてみたかった。
それが夢だった時期もあります。

素晴らしい本は、今のうちに読みたいんですよ。

夏は読書の夏にしたいかも。


セツカ |MAIL