例えば、きょう。
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夢なんて、見なきゃ良かったのに。 覚えてなきゃ良かったに。
昨日幸せすぎる夢を見たせいで、激しく現実逃避です。 あ〜… でも、ずっと見てなかった顔も、ずっと聞いてなかった声も、 一気にきた。 一気に蘇った。
でも、実際はさ〜… 卒業から全然会ってないし、声なんてもっと前から聞いてない。 そして、彼は今幸せらしい。 私は、不幸せではないわ。 でも、寂しい。
彼が幸せならいい、なんて思えない。 彼の幸せなんて、願えない。 だって私は自己中な女だから。
百歩譲って付き合うことになっていても、私から振ったくせに。 私は、そういう女。 最低な女。 でも、振られたから、いい思い出になってる。 美しい思い出になってる。 美しすぎて、今も囚われている。
うまく消化しきれてないから、喜びだけで終わらない。 うまく消化しきれてないから、こうして数日引きずるの。
ちょっと泣きたい。
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