例えば、きょう。
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2003年12月11日(木)

すごく最悪な日があって、
進路とか将来とか、あたしの存在すらも否定されたような日があって。

『なんだ あたしって いらないんじゃん』

っておもって。

血が止まらないようにお風呂で手首切って死のうかな。
とか、
でも初めてだから切れないかな。
とか、
包丁なら大丈夫かな。
とか、
服着たままお風呂はいるのはなんか変なカンジかも。
とか、
出来れば痛くなく死にたかったな。
とか、
あ、雪山で死ぬのが一番綺麗なんだっけ。
とか、
…今夏じゃん。
とか、
てか死んだら腸の中身とかやっぱ出ちゃうの!?
とか、
だったら1週間くらい断食すればよかった。
とか思った日があって。

なんか、遺書と呼べない手紙のような物を書き綴って。
葬式ではBUMPかけてね。
とか、
BUMPのCDと亜美の本は一緒に焼いてね。
とか、
あんまりない貯金は妹にあげてね。
とか、
骨は海に流してね。
とか、
祖母の言葉で傷ついたよ。
とかそんな事。

でも、途中で葬式代とか、妹の立場とか、親の立場考えたら、
なんかあたしって死ぬのも迷惑じゃん。
とか思って。

祖母には対してはいい気味だと思った。
一生死んだあたしの気持ちを理解することなく、
いつだかわかりもしない『あの時』を悔やんで。
…うける。
とか思ってみたり。

でも、結局しませんでした。
チャンチャン。

まぁ、死ぬ勇気なんてねぇよ。
どうせあたしは手首に刃物を突きつけることすら出来ねぇよ。
臆病者さ。

今はどうなるかわからないけど、
その日、妹が自立して、親が死んで、その時生きる価値が見出せなかったら、
雪山に行こうと思った。
もちろん1週間断食して。(笑)
出来るだけ迷惑はかけたくない。
探す人さえいない存在になって、雪山に登ろう。


セツカ |MAIL