会社でレンジ故障を吹聴して回ったら、寝る前に炊飯器のタイマーを掛けておいて、朝もごはん食にすればいいとのアドバイスあり。お昼もお弁当持参するとして三食ごはんとすると、1.5合も炊いておけば十分かしらね。
「重い、暗い」の偏見ある状態での観劇。扇さん退団でなかったら、1回で終了している可能性があった。
カチューシャのシベリアへの流刑を取り消すために奔走する主人公たちと、カチューシャの立場が二転三転する展開に引き込まれる。蓮っ葉な言葉遣いとそうでない時とがやや極端ではないかという気もするが、ネフリュードフに裏切られ、娼婦に身を落として、罪を着せられ、何も誰も信じられないカチューシャを蘭花さん好演していた。最初の客はネフリュードフだと言い放つのが印象的。
主役のネフリュードフは、カチューシャへの贖罪とは云うものの、なんだか、自己満足男のように見えるのはなんでだ。愛は残ったの?、彼女に対しては罪の意識があるだけで、それを愛と錯覚しているのではないの? という思いが常につきまとった。トルストイのほうは読破したことが無いので、今読めば印象がまた違うのかもしれないが。
他に、みわっちのシモンソン、みつるのファナーリン弁護士がおいしいところをさらっていたのと、マリア・パーブロアのじゅりあさんがカッコ良すぎ。
昨日がたまたまなのかはわからないけど、2階S席後ろ半分が埋まっていないという...... 祝日の土曜日なのに? でも、扇さんがカルチンキンで悪役、ということもあるし、この作品自体悪くないから、回数増やそうかな。
塩つけ麺