ラのつく日記

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2004年08月23日(月) 今日は誰も知らないを見てから本屋へ行きました

めずらしく題名にすべて集約されました。今日はこんな日だったです。

「誰も知らない」を見てきました。
すっごく、丁寧につくられてるなあ、という印象をうけました。

淡々としていて、好きだった。もっとこれでもかオラァ!てくらいに湿っぽくやってくるのかと思っていましたが、とても淡々よ。胡乱な語尾だが真面目に。

この映画、題もいいですよね。あとやぎらくんもいいよね、そらもう国際的にいいんだよね! 彼も期待をうらぎりません

あとやぎらくん長男で、下に3人弟妹がいるんだけど、その子たちもすごくよかった!

そんで、やぎらくん演じる明のすぐしたの妹が京子ちゃんというんですね。

わたし下の名前が杏子なんですよ。音、同じじゃん……。

明くんが「きょうこ」「きょうこ」と呼ぶたびに、己の心の中の場違いな感情の生起におののきました。あ〜 きょうこでよかったなあ! アッハッハ!


余韻がすーっときました。



あとは、ひさしぶりに本を買いに本屋さんに行って、

テレプシコーラの新刊とおおきく振りかぶっての新刊と歳三からの伝言 を買いました。

歳三からの伝言が金で買える世の中に感謝だよ

絶版になっていて、地元の図書館とかにも入っていなかった小説なので、読めてうれしかった。

ついでに三谷幸喜氏のエッセイ「大河な日日」も立ち読んできました。

気になってた、漫画家さんがネットで大河を批評されたことへの反応の箇所を読んでみて、ヒー三谷氏傷付いてらっさる! と私も感情を揺らしてしまいましたよ(オブラート)


とても頭にきました(ノーオブラート)


とはいえ、その漫画家さんの作品を私は読んでないし、批評された文章そのものも目にしてないんで、なにも言えることはなくただ腹をぐつぐつと煮えくり返らせて姉に愚痴をたれました。

ごめんおねえちゃん! 今夜は私がおねえちゃんの心中をお察ししてあまりあるべきだったよ!


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