この一週間は本当に映画どころか、 お花畑が見えちゃうくらいの忙しさだった。 しかも、自分に負けたりして、自己嫌悪もまたひとしお。 日々、2〜3時間睡眠だった為、昨日は思い切り寝過ごしたし。 それはもう、信じられないほどに、ええ。 朝4時にベッドに入って、起きたら昼の2時だった・・・。
とりあえず、今日のミーティングで一旦の目処はついた。 今は、グループワークでレスター市の博物館で、 地元のコミュニティーが展覧会を行う際のマニュアルというか、 ツールキットを作っているのだけれど、 どの程度アカデミックにするのか、実践的にするのかの 兼ね合いとか、博物館自体の制限とかを考慮するのが、 意外に難しくて難航した。 一応、その部分はほぼ出来上がり、来週はそれのサポート部分 として、思い切り専門的な補記をつけるのだが、 そのことは今は考えたくない・・。
で、先週から日本の友人に頼まれていた、 "The Lord of the Rings Roleplaying Game Core Book" というのを買ってきた。(←日本ではまだでていないらしい) 私には、これの遊び方はさっぱりわからないけれど、 映画の画像がふんだんに使われていたので、つらつら眺めていた。 アップのギル=ガラドとかエレンディルとか、 ゴンドールの皆様とか、ロリエンのエルフとか 結構美味しい?と思っていたが。 "Good Words and True"というページで、 口元に手を当てて、少し濡れたような目でひたと前を見つめる ボロミアの横顔と、半ば伏せた顔の額に拳を当てたアラゴルンが 載っているページを見て、 この見開きの為にこの本を買おうか、と一瞬血迷った。 どうも、あのシーンらしい。 "Have hope!" said Boromir, "I am weary, but I still have some strength left, and Aragorn too. We will bear the little folk."
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