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| 2007年01月19日(金) ■ |
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| SUPERSTAR |
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“マスカレード”を練習するのでカーペンターズのCDを聴いていたら、“SUPERSTAR”に胸がキュンとした。昔仲良しのイトコと一緒に、夜明けに犬(今は亡きコリーのロン)の散歩に行った時、明けの明星が素晴らしく綺麗で、気付いたらラジオから“SUPERSTAR”が流れていて、涙が出るほど感動した記憶が蘇ってきたのだ。音楽には、そうした記憶も鮮やかに蘇らせる力があるんだなと感慨に浸る。
さて、カール・ハイアセンの『フラッシュ』を読み終えた。これはあっという間に読めるだろうと思っていたのだが、結構時間がかかった。今や巨匠と言われるハイアセンだが、昔から環境問題について書いていて、何冊も読むと、どれも同じように感じてしまう。これもまた扱う問題が違うだけで、似たような 話だった。
ほとんどがフロリダが舞台で、正義感にあふれる主人公とか、浮世離れした浮浪者とか、出てくるキャラもだいたい一緒だ。1冊1冊は面白くないわけではないのだが、やはり飽きる。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『フラッシュ』/カール・ハイアセン (著), Carl Hiaasen (原著), 千葉 茂樹 (翻訳) 単行本: 365ページ 出版社: 理論社 (2006/04) ASIN: 4652077742 サイズ (cm): 19 x 13 内容(「BOOK」データベースより) ここはフロリダ・キーズ諸島。子どもたちは海水浴を楽しみ、ウミガメが産卵に訪れる浜辺がある。伝説では、沖合で“グリーンフラッシュ”と呼ばれる緑の閃光が見られるという。そんな小さな町の夏休みの物語。
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