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2006年12月08日(金)
フィリップ・カーのファンタジー

図書館で借りた『ランプの精(ジン)─イクナートンの冒険』を読んだ。ミステリ作家のフィリップ・カーの初めての児童向けファンタジーだが、「ハリー・ポッターを超える!」などと言われたわりには、全然面白くなかった。というか、くだらなかった。三部作だが、もう読まない。

ハリー・ポッターを引き合いに出せば売れると思っている出版社も出版社だが、こんな内容では、いくら面の皮が厚い人間でも、とてもおこがましくて、ハリー・ポッターの名前など出せないと思うんだがな・・・。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『ランプの精(ジン)―イクナートンの冒険』/P.B.カー (著), 小林 浩子
単行本: 380ページ
出版社: 集英社 (2004/12)
ASIN: 408773417X
内容(「MARC」データベースより)
ジョンとフィリッパは、ニューヨークに住む12歳の双子の兄妹。ある日、親知らずを抜いたところ異変が続発。実は、2人は半分人間、半分は火からできたジン(妖霊)の血をひいているという…。冒険ファンタジー3部作第1弾。


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