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2006年06月09日(金)
スチュアート・ダイベック

図書館から予約本の準備ができたと連絡があり、何だっけ?と思っていたら、スチュアート・ダイベックの『僕はマゼランと旅した』だった。ダイベックは、『シカゴ育ち』を買ってあるのに、まだ読んでいない。図書館で借りるのもまだ先と思っていたので、意外に早い連絡にとまどった。

それに、せっかく自分の本を読み出したのに、また図書館本が入ると、予定が狂う!って、予定などはなからすっかり狂っているし、図書館に予約をしたのは、他でもないこの私だ。<自分のせい!

ダイベックのこの本はとても評判がいいみたいなのだが、苦手な(嫌いという意味ではない)短編集。短編集は図書館で借りるに限る。自分で持っている本だと、いつでも読めると思って、また途中で中断してしまうからね。

それでも、本当に面白い本なら続けて読めるんだろうな。手元に残してある短編集は、かなり気に入ったものだけだが、それらは全部、途中で止まることなく読めたものばかりだ。途中で止まってしまうのは、短編だからというせいばかりではないのだろう。はっきり言って、関係ないと思う。(^^;


〓〓〓 BOOK

◆図書館貸し出し(→6/23)

『僕はマゼランと旅した』/スチュアート・ダイベック (著), 柴田 元幸 (翻訳)
単行本: 400 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 白水社 ; ISBN: 4560027412 ; (2006/02/28)
内容(「MARC」データベースより)
胸をうつ懐旧の情と祝祭的な笑いを、驚くべき語りの技で描き出す、「シカゴ育ち」の著者による連作短篇集。「歌」「ドリームズヴィルからライブで」「引き波」「胸」「ブルー・ボーイ」「蘭」など、11篇を収録。


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