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2006年03月12日(日)
笑う犬

先日、ディック・ロクティの『眠れる犬』のシリーズの3作目は、ニューオーリンズを舞台にした『ブルー・バイユー』であると書いたが、これは全然関係のない作品だった。いつの間にか勘違いしていた。

シリーズ2作目が『笑う犬』で、『ブルー・バイユー』には繋がりはないのだが、先日BOOK・OFFで『笑う犬』を買った時に、シリーズだから『眠れる犬』も読まなきゃと思ったのが、なぜか『ブルー・バイユー』にまで繋がってしまったみたい。

『眠れる犬』が面白くなかったので、こうなると『笑う犬』を読むかどうかは、ほとんど絶望的かも。


昨日も書いたアン・タイラーだが、普通の人の普通の生活うんぬんというより、自分の友だちや母親など、身近にいる人のぼやきや愚痴を聞いている感じというのがぴったりかもしれない。そんな話は年中いやというほど聞いていてうんざりしているから、わざわざ小説でまで読む気がしないということだ。

こんな人になりたくないと思うような女性の話というのも言えるかも。自分も含めて、そういう人は多いのだけど、それをわざわざ文字で読むのはしんどいなあという感じだ。

今回の本は、まだましなほうだとは思う。今まで読んだ本のように、変にグチグチしていないし、亡くなった夫の双子の弟という100歳になろうとするおじいさん(どうも年齢設定がよくわからないのだけど)が、結構いい味を出しているので、救われてはいる。

でもずっと読んでいると、やっぱりしんどいので、途中で違う本を入れてみたりもしている。なんとか最後まで読むつもりではいるけれど。


それにしても、F・ポール・ウィルスンの<始末屋ジャック>は、予想外に人気があるんだなあ。他のブログで、始末屋ジャックにばかり話題が集中しているのが、なんとも不思議。だって、私はそれほどはまっているわけでもないのに。ウィルスンの中では、どちらかといえば<ナイトワールド・サイクル>のほうが面白いと思ってるし。

ああいうヒーローものは、キャラが自分の好みであればはまるが、そうでもなければ、どんなに読んでもはまらない。<始末屋ジャック>も面白いとは思うけれど、ロバート・マキャモンのようにのめり込むほど好みではないのだ。


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