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2005年07月06日(水) ■ |
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「エゴイスト」 |
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昼間、テレビで「エゴイスト」という映画を観た。アンディ・ガルシア主演の映画で、Amazonの内容紹介にはエロスドラマなんて書いてあるが、全然そういう映画ではない。「エゴイスト」というタイトルも、何のことやら?である。原題は全然違う。
これを観ながら、「あの人(ホストを紹介するエスコート会社の社長役)、ミック・ジャガーに似てない?」と言ったら、「だって、ミック・ジャガーだもん」と言われて、ギョッ!とした。寝転んで観ていたのだが、思わず起き出してしまった。
ミックは、そりゃすでにジジイなのは知ってるけど、こんなにジジイだったっけ?それに、あの暴力的な唇の厚さとか、野獣のような目とか、およそエスコートクラブのスマートな男性って感じではないので、こんな役をやるとは思ってもいなかったのだ。たしかに、ミック・ジャガーとか、エアロ・スミスのスティーヴン・タイラーとか、プリンスとかって、もう絶対危険っていう種類の男なのに、なぜか惹かれるってところはあるけど。。。(^^;
ま、それはそれとして、結末はちょっと感動するいい話なのに、なぜエロスドラマと言われたり、「エゴイスト」とかってタイトルになってしまったりするんだろう?と不思議でならない。「男は家族のために、嫌でもやらなければならないときがあるんだよ」という主人公の叫び、誰も聞いてないの?って感じ。
最後に、それまでの顛末を小説に書き、その本がベストセラーになる。涙ながらに朗読を終えた後、離婚した元妻がサイン会に来て、本を差し出しながら「あなたの口から直接聞きたかったわ」と言うと、「小説家だからね」と言うのが憎いのだ。
「エゴイスト」 DVD (2003/11/21) ビデオメーカー - ASIN: B0000QX3SU 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより) 『オーシャンズ11』のA・ガルシア、『エニグマ』のM・ジャガー共演によるエロスドラマ。三流小説家のバイロンは家族を養うためホストになる。彼は客であり、高名な小説家の妻・アンドレアと関係を結んだことから小説家として飛躍するチャンスを得るが…。
さて、『ユダヤを知る事典』を読み終えたのだが、欧米の名前には、聖書(旧約)からとった名前がたくさんあるのは知っているが、以下の名前の変化は始めて聞いた。
イサク→アービング アブラハム→アーノルド
両方とも好きな名前なので、つい目を引いたのだけど、へええ〜、そうだったのかと。この本も、授業を聞く前はちんぷんかんぷんだったのだが、一通りアラブとイスラエルの関係を聞いたあとでは、ずいぶん理解度が増した。事と次第にもよるが、本だけで勉強するのには、限界があるんだなと痛感する。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『ユダヤを知る事典』/滝川 義人 (著) 単行本: 291 p ; サイズ(cm): 19 x 13 出版社: 東京堂出版 ; ISBN: 4490103638 ; (1994/05) 内容(「MARC」データベースより) 世界史のなかで精神文化や芸術・科学に多大な貢献をしながら、さまざまな差別を受けてきたユダヤ人。その民族の2000年の流浪と迫害の歴史、ユダヤ教とユダヤ人、現代のイスラエルについて語る。
出版社より ユダヤ民族2000年の流浪と迫害の歴史、ユダヤ教とユダヤ人また現代のイスラエルとユダヤ世界など、中東問題を知るために必要な知識も平易に解説し、日本人の誤ったユダヤ観をただす。
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