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2005年06月20日(月)
アラブとイスラエル(9)

<9>パレスチナ紛争(第二次大戦以降期)

◆紛争第二期(1947年〜1950年代半ば。国連対応期)

〜年表に従って、紛争の次第を説明


※先週は旅行のためお休みしてしまったのだが、先週分のプリントの説明がまだ終わっておらず、今日はその続き。

日本のマスコミは、アラブ側の味方をしたほうが面白いので(こういう言い方が適切かどうかわからないが)、どうしてもそういう報道になってしまうようだが、事の次第を詳細に聞くと、どうも不公平な報道をしているようだ。アラブ側がやられたということは書いても、同じくイスラエル側もやられている事は書かなかったりといったように。

そういう意味で、歴史というのは、中東問題に限らず、不公平に伝えられることも多いのだと知る。歴史とは、主観による学問なのだ。私たちが聞いている歴史は、それを書いた人、伝えた人の主観によるものでしかない。事実は一体どうだったのか。歴史の闇は、いつの時代も完璧には解き明かせないのだろう。


今日は、帰りに久々にどん底に行った。というのも、パット・オブライエンズのハリケーンカクテル・ミックスを買ってきたので、それを届けて、味の確認をするため。このハリケーンカクテル・ミックスがあれば、誰でも簡単にハリケーンが作れてしまうんだなあとびっくり。今ならどん底で、本場ニューオーリンズのハリケーンが飲めます!

そういうわけで、いきなりダークラムが4オンスも入ったハリケーンを、3杯も飲んでしまった。まだ旅行の疲れが残っているので、かなり酔っ払った。ちなみに、元祖パット・オブライエンズでは、ダークラムのみを使用しているが、日本人向けには(特に女性向けには)、ダークラムとホワイトラムを半々にしたくらいがちょうどいいみたい。

ダークラムだけだと、ちょっと苦味が出てくる。それが好きな人にはいいが、私は軽いほうが好きなので、ホワイトラムだけでも十分かなと思い、自分用にはホワイトラムだけにしてみた。こうして、だんだん味が変わって行くんだな。オレンジがないから、レモンでいいかなんて・・・。ホワイトラムとレモンになった時点で、もうだいぶ違うと思うぞ。

その後、HAVANA、DMXとはしご。とはいえ、早くからかなり酔いが回っていたので、それぞれ用事を済ませる程度の滞在。最後にDMXで、裏メニューのカレーを食べて帰る。また、のとやさんに「ライブに来て」と言われてしまった。前回も前々回も行けなかったので、今度は行かないと行けないだろうなあ。日本語ロックはしんどいんだけど・・・。


〓〓〓 BOOK

◆BOOK・OFF(明治通り店)

『コールドマウンテン〈上〉』/チャールズ・フレイジャー (著), Charles Frazier (原著), 土屋 政雄 (翻訳) ¥105
文庫: 354 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 新潮社 ; ISBN: 4102029117 ; 上 巻 (2004/03)
内容(「BOOK」データベースより)
南北戦争の末期、負傷した南軍兵士インマンは、収容された病院から脱走―恋人エイダが待つ故郷へ向けて、500キロの徒歩の旅が始まった。多くの危険と困難に遭遇し、誘惑や裏切りの試練にさらされながら、彼が遭遇する様々な出来事、そして人人。時には翻弄され、またある時は救われるインマンの過酷な運命…。壮大なアメリカの原風景を丹念に描いた叙事詩、至高のラブストーリー。

『コールドマウンテン〈下〉』/チャールズ・フレイジャー (著), Charles Frazier (原著), 土屋 政雄 (翻訳) ¥105
文庫: 334 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 新潮社 ; ISBN: 4102029125 ; 下 巻 (2004/03)
内容(「BOOK」データベースより)
深窓の令嬢であるエイダは、コールドマウンテンでの生活にようやく慣れてきた。そんな折、牧師である父が急死。彼女は生活手段を失い、明日の食物にも事欠く事態に。しかしインマンの帰りを信じ、この地にとどまることを決意。そんな彼女のもとに謎の少女ルビーが現れる。ルビーの援助で次第に大自然で生きる術を身に付けるエイダ。そしてついに、インマンが帰る日がやってきた…。

『アイアン・レース (上)』/エミリー・リチャーズ (著), 小林 町子 (翻訳) ¥105
文庫: 353 p ; サイズ(cm): 15
出版社: ハーレクイン ; ISBN: 4596910456 ; 上 巻 (2002/09)
内容説明
美しく輝く町、ニューオリンズ。悲劇はいつも愛と憎しみの間に始まる。
1965年、公民権運動に揺れるアメリカ南部の町ニュー・オーリンズ。フィリップは、クレオール貴族のオーロール・ジェリツェンに招かれ、彼女の伝記を執筆するよう依頼される。黒人の血を引きジャズシンガーの母を持つ自分に、なぜ彼女のような貴婦人が声をかけたのか。彼は釈然としない思いだったが、いつしかこの老婦人の生涯にじっと耳を傾けていた。それは家々のベランダを飾るアイアン・レースのように、愛と悲しみの絡み合う長い物語の始まりだった。

『アイアン・レース (下)』/エミリー・リチャーズ (著), 小林 町子 (翻訳) ¥105
文庫: 330 p ; サイズ(cm): 15
出版社: ハーレクイン ; ISBN: 4596910464 ; 下 巻 (2002/09)
内容説明
人を愛することはこんなにも苦しい。そして、こんなにも素晴らしい。
父ルシアンに黙って出席した親友の結婚式で、オーロールはエティエンヌ・テールボンヌと運命的に出会う。かつてルイジアナを襲ったハリケーンの最中、母と妹をルシアンに殺された少年こそエティエンヌだった。心から愛した男、そして自分に黒人の血が流れていることを隠していた男の復讐のためにすべてを奪われたオーロールは、身ごもった彼の子供を里子に出す決心をする。アメリカ南部の人種差別を背景に、人々の愛憎と悲喜を鮮烈に描いたヒューマンドラマ。

『氷山を狙え』/クライブ・カッスラー (著), 中山 善之 (翻訳) ¥105
文庫: 403 p ; サイズ(cm): 15
出版社: 新潮社 ; ISBN: 4102170049 ; (1982/06)


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