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2004年07月21日(水) ■ |
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マーケットプレイス商品 |
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今日は、ドキドキしながら待っていた、マーケットプレイスの商品が2冊届いた。3冊オーダーしたのだが、もう1冊はまだ。
今日届いたのは、配送にヤマトのメール便を使用したもので、まだ届いていないものは、佐川のゆうメールを使用している。先に届いたものの差出人は、それぞれ札幌と大阪。まだ届いていないのは、東京都内。ヤマトのほうが断然早いってことか。
それぞれきれいに梱包してあり、古本とはいえ(それも100円、200円という価格なのに)、1冊1冊、非常に丁寧に扱われている。『狼の時』に至っては、ほとんど新品。下巻はすでにBOOK・OFFで買ってあるので、これでやっと読めるようになった。
マキャモンという作家は不思議な作家で、人気があるのかないのか、ほとんどが絶版である。以前かなり話題にはなっていたと思うのだが、当時はまるで興味がなかったため、今頃、絶版になった作品の古本を漁る羽目になった。こうなったら、何が何でも全部揃えよう!などと思ったり。。。
結構評価の高い『少年時代』でさえ、すでに文庫版の上巻は絶版になってしまったようだ。これが絶版になるとは思っていなかったので、まだ入手可能なうちに、下巻も買おうかどうしようか・・・。これは単行本で持っているものの、アポロ13号に読ませるために、文庫版が必要なのだ。でも、これはBOOK・OFFに出る可能性は高いかも・・・?このあたりの見極めが勝負!
さらに不思議なのは、昨日、マキャモンのページを作ったときには、『奴らは渇いている』の上下巻共、在庫切れではあったが、Amazonに表示があったのに、今日見てみたら下巻が消えていた。どこを探してもない。しかし、上巻は在庫があったらしく、上巻だけは一応キープ。
そして、初期の未訳の2作品となると、いまのところ日本では入手不可に近い。アメリカやイギリスのAmazonのマーケットプレイスには出品されているが、1500円くらいの送料を払ってまで入手する価値があるかどうか。
というのも、この2作品は、マキャモン自身が気にいっておらず、重版を許可していないので、新品は、おそらくもうない。だからこそ貴重であるとも言える。第一作目の『Baal』のPBには、マーケットプレイス(日本)で8692円よりという、驚くべき高価格がついている。
というわけで、すっかりマキャモン・コレクターになってしまっている今日この頃。でも、だいぶ作品が揃ってきたので、嬉しい。
◆「お気に入り作家」のコーナーに、ロバート・R・マキャモンのページを追加。「BOOK SALON」からも入れます。
◆コンテンツのコーナーと、感想を書いている日記の区別をするために、これまでの「私の読書の記録」を「読書の日記」に変更しました。
〓〓〓 BOOK
◆Amazonマーケットプレイス
『狼の時(上)』/ロバート・R・マキャモン 定価 \693 (税込) ユーズド価格 \271+送料 \340=\611 (ブックセンターいとう札幌店) 文庫: 367 p ; 出版社: 角川書店 ; ISBN: 4042661025 ; 上 巻 (1993/12) 内容(「BOOK」データベースより) 砂嵐が吹き荒れる灼熱の大地。砂漠の狐ロンメルはヒトラーの望んだ戦利品・スエズ運河をめざしていた。勝利は目前だった。ところが、テントでの作戦会議を終えた将校たちは、緑色の眼をした黒い狼に襲われる。ほとばしる野性と冷徹な知性をあわせもつ獣はナチスの機密書類を奪い砂塵の彼方へ消えた…。ホラー小説を越えた新境地を切り開く異色長編。 ※画像は原書 『The Wolf's Hour』
『ナイト・ボート』/ロバート・R・マキャモン 定価 \652 (税込) ユーズド価格 \179+送料 \340=\519 (大阪じゃこめってぃ社) 文庫: 397 p ; 出版社: 角川書店 ; ISBN: 4042661017 ; (1993/07) 内容(「BOOK」データベースより) ブードゥーの祈りが聞こえるカリブ海。海の底の墓場から「夜の船」がよみがえる。それはかつて闘いに敗れたUボートだ。中からは無気味な物音がもれている。なにものかが潜んでいる。生物なのか亡霊なのか。楽園は無気味な気配につつまれはじめた…。いま、最も注目されるモダン・ホラーの先鋭が描く傑作長編。
◆BOOK・OFF
『電話を切ったら・・・』/デリア・エフロン \105 単行本(ソフトカバー): 293 p ; サイズ(cm): 19 x 13 出版社: 飛鳥新社 ; ISBN: 4870314347 ; (2000/08) 内容(「BOOK」データベースより) 仕事一筋の姉ジョージア、自由奔放な妹マディに、老いてもなお常識ハズレでお騒がせな父親の世話を押しつけられたイヴは仕事も家庭もすべて手にいれているかに見えて、重すぎる責任にキレかかっている―。それぞれの道を歩む三人姉妹とその父親をかろうじてつなぎとめている電話でのおしゃべり。わずらわしくもかけがえのない家族が織りなす、キュートで切ない人間模様。
『プライマリー・カラーズ―小説アメリカ大統領選』/アノニマス(著者匿名)・黒原敏行(翻訳) \105 単行本: 430 p ; 出版社: 早川書房 ; ISBN: 4152080132 ; (1996/06) 内容(「MARC」データベースより) 無名の知事が、いかにして民主党大統領候補に? 立ちふさがるセックス・スキャンダル、ヴェトナム反戦逮捕歴、他の有力候補たち。戦い抜く知事夫妻とスタッフの、愛と裏切りの人間模様を生々しく描く。
『湖底の家』/スチュアート・ウッズ \105 単行本: 453 p ; 出版社: 文芸春秋 ; ISBN: 4163101004 ; (1987/12) ※画像は原書 『Under The Lake』
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