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2004年06月03日(木) ■ |
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ジョナサン・フランゼン 『コレクションズ』 |
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今月12日にある、ジュンク堂のブック・カフェ(ゲスト:黒原敏行氏)に行きたいと思っているのだが、『すべての美しい馬』を訳した黒原氏が、ジョナサン・フランゼンの『コレクションズ』も訳していることを知り、図書館で借りてきた。
『コレクションズ』は、原書を2冊も持っている。最初に買ったものは大判で重たくて読みにくそうだったので、紀伊国屋のバーゲンでマスマーケット版を見つけた際に、買いなおしてあったのだ。できれば原書で読もうと思っていたが、翻訳者の話を聞くのには、翻訳を読んでいたほうがいいだろうと思い、とりあえず借りてしまった。
ところが、翻訳のほうも大判で分厚い。分厚くて難儀したウォーリ・ラムの『この手のなかの真実』は、まだソフトカバーだったので、重さはそれほどでもなかったが、こちらはハードカバー。こういう本の紙質には、出版社も気を使って欲しいなと思うような代物。分厚いけれど、意外に軽くてびっくりした、T.C.ボイルの『もし川がウィスキーなら』を見習って欲しい。
〓〓〓 BOOK
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