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2004年05月27日(木) ■ |
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「西瓜糖」を試してみる |
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どうしても「西瓜糖」が気になるので、昨日、早稲田に行く途中で、例の自然食品の店に寄ったところ、え!とびっくり!今まで、ネットで検索したことがなかったのだが、「西瓜糖」って、こんなものだったとは!
<西瓜糖>
リチャード・ブローティガンの『西瓜糖の日々』を読んで想像していたものとは全然違って、西瓜味のお砂糖か飴のようなものかと思っていたのに、実物は、プロポリスのような、真っ黒な水あめといった風情。店には「ダイエットに最適!」などと書いてあったし。
試供品をもらったので早速試してみたのだけれど、バブルガムのウォーターメロンフレーバーみたいな味を想像していたのに、西瓜の味など全くしないし、「糖」が付くわりに全然甘くなくて、まずい。
一緒に西瓜の「スリム茶」というのも貰い、「これに溶かして飲むとさらにいい」と言われたので、何にいいのか全然わからなかったが(添付のパンフレットが全然要領を得ないもので、そもそも西瓜糖とは何?という疑問さえ解けていなかった)、とにかくそうしてみたところ、お茶が多すぎたのか、西瓜糖の風味が全然わからなくなってしまった。このお茶自体もまずい。
とにかく、西瓜には利尿作用があるから、腎臓病だとか、むくみだとか、高血圧なんかにいいらしい。たしかに利尿作用があれば、ダイエットにもいいだろう。でも、なんか、夢が壊れた感じ。ブローティガンが特に好きというわけでもないのだが、ブローティガンのあの世界には程遠い現実に、ちょっとショック!
それに、西瓜2個分を凝縮しただけなのに、一瓶(30回分程度)5000円もする。これは容易には納得できない価格だ。私はお水をたくさん飲むから、いいのかな?とは思うが、別に水太りってわけでもないから、まずいのを我慢して飲むこともないだろう。
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