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2004年04月13日(火) ■ |
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映画「三銃士」 |
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3月&4月の読書会の課題である「三銃士」を、やっと読み終えた。量的にも多かったとは思うけれど、これまでの経験で、忙しいだのスランプだのといいながらも、面白い本は一気に読めるのだから、これは個人的には合わなかったのかもしれない。とはいえ、やはりデュマの語り口はさすがだとは思うが、『モンテ=クリスト伯』 に比べたら、ドタバタで幼稚な感じがして、ちょっと入り込めなかった。当時のフランス貴族の道徳観にも拒否反応を起こした。ともあれ、読み終えてほっとした。
ところで先日、図書館で借りたビデオ「三銃士」を観たのだが、なんとこれがサイレント映画で、音は音楽のみ、たまに字幕が出るといったもので、ストーリーを知らないと、何をやっているのだか全然わからないといった代物。昔の映画だというのはわかっていたが、ここまで昔のものとは思わなかった。唖然!早送りで観ても、全く問題ないといった感じ。
映画が作られた当時は、主演のフェアバンクスもかっこよかったんだろうけど、髪型とか髭から、ぴんから兄弟みたいなイメージが浮かんでしまい、しかもサイレントだから演技が大袈裟で、単に滑稽としか感じなかった。(^^;
三銃士(上巻) 三銃士(下巻) 出演: ダグラス・フェアバンクス, その他 監督: フレッド・ニブロ カバーより ダグラス・フェアバンクスは、フランスの活劇史上最高の剣士ダルタニアンを演じるために生まれてきたというハリウッド伝説を残した傑作。近衛兵になるためパリにやってきた怖いもの知らずの青年ダルタニアンと三銃士が、国王ルイ13世と王妃の暗殺を企てる奸臣一味の陰謀に立ち向かう。フェアバンクスの華麗で豪快な剣さばきが冴える冒険活劇。何度もリメイクされているデュマの名作を最初に映画化した作品である。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『ダルタニャン物語(2)妖婦ミレディの秘密』/アレクサンドル・デュマ 単行本: 335 p ; サイズ(cm): 182 x 128 出版社: ブッキング ; ISBN: 4835440056 ; 第2巻 巻 (2001/04) 内容(「BOOK」データベースより) 美貌を武器につぎつぎと謀略をめぐらすミレディー。仏王妃アンヌの危機を救うため奔走するダルタニャンと三銃士。第一部「三銃士」後編。
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