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2004年01月27日(火)
英国人の愛読書、究極ランキング!

山本さんがイギリスから帰国。立原さんと3人でダブリナーズで会う。現在イギリスに住んでいる人とアイリッシュパブで・・・というのも能がないなあとは思ったが、ここはゆっくりくつろげるというか、ずっと居ても怒られないので、いいかなと。

久々に青山先生のクラスの話などをして、有意義な午後を過ごす。それと、イギリスのおみやげに、日本ではまだ公開されていない映画「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」のパンフレットをいただいた!

やはりイギリスみやげで「ニュースダイジェスト─在欧日本人のためのコミュニティー情報誌」というのをいただいたのだが、そこに「英国人の愛読書、究極ランキング!The Big Read」(BBC調べ)という特集があり、とても興味深かったので載せておく。(山本さん、せっかくなので利用させていただきます!)

「指輪」が第一位なのは当然という感じだが、イギリス人は「ハリポタ」よりも「ライラ」だと聞いていたので、ライラシリーズが上なのは、特に意外ではなかった。意外だったのは、「銀河ヒッチハイク・ガイド」がこんなに上位に入っていたのか!ということ。それこそ「ハリポタ」より上なの?とびっくり!あれって、やっぱりイギリス独特のユーモアという感じだから、はまる人(イギリス人)にははまるのねと思った次第。


1 : The Lord of the Rings (指輪物語)1954-55(英)/J.R.R.Tolkien
2 : Pride and Prejudice (高慢と偏見)1813(英)/Jane Austen
3 : His Dark Materials (ライラの冒険シリーズ)1996-2001(英)/ Philip Pullman
4 : The Hitchhiker's Guide to the Galaxy (銀河ヒッチハイク・ガイド)1979(英)/Douglas Adams
5 : Harry Potter and the Goblet of Fire (ハリー・ポッターと炎のゴブレット)2000(英)/J.K.Rowling
6 : To Kill a Mickingbird (アラバマ物語)1960(米)/Harper Lee
7 : Winnie-the-Pooh (くまのプーさん)1926(英)/A.A.Milne
8 : Nineteen Eighty-Four (1984年)1949(英)/George Orwell
9 : The Lion, the Witch and the Wardrobe (ライオンと魔女)1950(英)/C.S.Lewis
10 : Jane Eyre (ジェーン・エア)1847(英)/Charlotte Bronte
11 : Catce-22 (キャッチ=22)1961(米)/Joseph Heller
12 : Wuthering Heights (嵐が丘)1847(英)/Emily Bronte
13 : Birdsong (よみがえる鳥の歌)1993(英)/Sebastian Faulks
14 : Rebecca (レベッカ)1938(英)/Daphne du Maurier
15 : The Catcher in the Rye (ライ麦畑でつかまえて)1951(米)/J.D.Salinger
16 : The Wind in the Willows (たのしい川べ)1908(英)/Kenneth Grahame
17 : Great Expectations (大いなる遺産)1860-61/Charles Dickens
18 : Little Women (若草物語)1868(米)/Louisa May Alcott
19 : Captain Corelli's Mandlin (コレリ大尉のマンドリン)1994(英)/Louis de Bernieres
20 : War and Peace (戦争と平和)1869(露)/Leo Tolstoy
21 : Gone With the Wind (風と共に去りぬ)1936(米)/Margaret Mitchell


〓〓〓 BOOK

◆紀伊国屋

『シービスケット─あるアメリカ競走馬の伝説』/ローラ・ヒレンブランド \1800
単行本: 521 p ; サイズ(cm): 20
出版社: ソニーマガジンズ ; ISBN: 4789720748 ; (2003/07)
出版社/著者からの内容紹介
ニューヨーク・タイムズベストセラー6週連続第1位となった感動のノンフィクション。世界恐慌に苦しむ1938年、マスコミをもっともにぎわせたのはルーズベルト大統領でも、ヒトラーでも、ムッソリーニでもなかった。ルー・ゲーリックでもクラーク・ゲイブルでもない。その年、新聞がもっとも大きく紙面を割いたのは、脚の曲がった小さな競走馬だった。馬主は自動車修理工から身を起こした西部の自動車王、チャールズ・ハワード。謎めいた野生馬馴らしの過去を持つ、寡黙な調教師のトム・スミス。片目が不自由な赤毛の騎手、レッド・ポラード。馬の名は、シービスケット。これは、悲劇の名馬と男たちの奇跡の物語である。

※原書を買おうかなあ・・・と思っていたのだが、店頭で見て、思わず買ってしまった。本を読んで、もう一度泣こう!


◆四谷図書館

『ママは決心したよ!』/ベイリー・ホワイト
出版社/著者からの内容紹介
毎週毎週ラジオの音楽番組に同じ曲をリクエストし、国道で轢かれたてのほやほやのウズラや七面鳥を料理し、台風のさなかベランダのベッドで平然と眠るママ。恐ろしく風変わりでかつ愛すべきママと、それを取り巻くさらにおかしな家族の物語。抱腹絶倒保証付きの全米ベストセラー。

『続・ママは決心したよ!』/ベイリー・ホワイト
出版社/著者からの内容紹介
ジョージアの田舎を舞台に著者とその一族の奇天烈な活躍が笑いと感動を呼んだ『ママは決心したよ!』に待望の続編登場。今回も奇人変人たちが人生の奥深さをしみじみ感じさせてくれる。

『少年時代』(上)/ロバート・マキャモン
内容(「BOOK」データベースより)
十二歳のあの頃、世界は魔法に満ちていた―1964年、アメリカ南部の小さな町。そこで暮らす少年コーリーが、ある朝殺人事件を目撃したことから始まる冒険の数々。誰もが経験しながらも、大人になって忘れてしまった少年時代のきらめく日々を、みずみずしいノスタルジーで描く成長小説の傑作。日本冒険小説協会大賞受賞作。

『少年時代』(下)/ロバート・マキャモン
内容(「BOOK」データベースより)
初恋、けんか、怪獣に幽霊カー。少年時代は毎日が魔法の連続であり、すべてが輝いて見えた。しかし、そんな日々に影を落とす未解決の殺人事件。不思議な力を持つ自転車を駆って、謎に挑戦するコーリーだが、犯人は意外なところに…?もう一度少年の頃のあの魔法を呼び戻すために読みたい60年代のトム・ソーヤーの物語。


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