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2003年11月15日(土) ■ |
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新宿トラッドジャズフェスティバル |
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◆新宿トラッドジャズフェスティバル<1日目>
今日と明日、新宿三丁目でジャズフェスティバルが開催される。新宿三丁目の町おこしのようなもので、チケットを持っていれば、あちらこちらの店に自由に出入りして、ジャズの生演奏が聴けるというもの。ジャズといってもディキシーやニューオリンズスタイルのジャズで、暗がりでじっと聴いているようなジャズではないから、お祭り気分でわいわいといった感じ。
というわけで、アポロ13号が風邪でダウンしているから、無理かなと思っていたのだが、行ってもいいよと言われたので、行ってきた。ともあれゴスペルを聴いてみたいと思っていたので、まずはハリソンバーのゴスペルから。
いくつかのバンドを聞いた中で、最後にピットインで聴いたセッションが一番良かった。そもそもピットインのピアノの調律は一流なので、ピアノの音は言うまでもなく素晴らしかったけれど、ヴォーカルも担当していたトランペットのジェフ・ブル氏の演奏が良かった。日本人のゴスペルを聴いたあとでは、ジェフの歌はなんたって発音がいい。(^^;
皆、それなりに一生懸命なのはわかるんだけど、ヴォーカルの場合、声をはりあげればいいというもんじゃないよね。音をはずしちゃまずいでしょう。プロもアマも先入観なしで聴いたけれど、プロとアマの違いは歴然。でも、一種のお祭りだから、それもまたよしなんでしょうか。
〓〓〓 BOOK
◆Amazon
私たちはなぜアメリカ人なのか/米国国務省国際情報プロブラム局 (編集), 青山 南 (翻訳) 単行本: 221 p ; サイズ(cm): 182 x 128 出版社: ゆまに書房 ; ISBN: 4843309729 ; (2003/10)
同時多発テロのあと、米国国務省国際情報プログラム局から、「ライターズ・オン・アメリカ」("Writers on America")という小冊子が刊行された。その翻訳。
◆要旨 (「BOOK」デ−タベ−スより) アメリカ人の「ホ−ムランド」とは何か!?アメリカを代表する作家と詩人による15のアメリカ文化論。多民族国家アメリカの多様性。
◆目次 メイン・ストリ−トをちょっとそれたところ(エルマズ・アビネイダ−) わたしもまた、アメリカをうたう(フ−リア・アルヴァレス) アメリカの夢の強制力(スヴェン・バ−カ−ツ) アメリカからのはがき(ロバ−ト・オレン・バトラ−) 地図と凡例(マイケル・シェイボン) アメリカの詩のアメリカ的なところとは?(ビリ−・コリンズ) アメリカのアメリカ的なもの(ロバ−ト・クリ−リ−) アメリカの歴史家であるということについて(デイヴィッド・ハ−バ−ト・ドナルド) アメリカ人であることは書くことにどんな影響をあたえているか?(リチャ−ド・フォ−ド) 命のために(リンダ・ホ−ガン) ほか
American Gothic Tales/Joyce Carol Oates (編, 著) ペーパーバック: 544 p 出版社: Penguin USA ; ISBN: 0452274893 ; (1996/12/01) ※ジョイス・キャロル・オーツ編集のゴシック小説のアンソロジー。古いところでは、ワシントン・アーヴィングの『スリーピー・ホロウの伝説』なども掲載されているが、今期授業の最後に予定されている、ジョン・チーヴァーの『The Enormous Radio』も入っていたので、なるほどあれはゴシック小説だったのかと。 <目次はこちら>
I Capture the Castle (Red Fox Older Fiction)/Dodie Smith (著) ペーパーバック: 415 p 出版社: Red Fox ; ISBN: 0099845008 ; (1991/01/17) 内容(「MARC」データベースより) 1930年代、イギリス。作家志望の17歳の少女カサンドラの目を通して、古城での生活や風変わりな家族たち、はじめての恋を日記の形式でつづる。ロマンスいっぱいの物語。イギリスBBC放送にて映画化。
<邦訳> 『カサンドラの城』/ドディー スミス (著), Dodie Smith (原著), 石田 英子 (翻訳) 単行本: 557 p ; サイズ(cm): 182 x 128 出版社: 朔北社 ; ISBN: 4931284930 ; (2002/12)
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