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2003年10月26日(日)
ラグビー観戦記・山岡に握手してもらうの巻

●ラグビー早大×筑波大(14:00 秩父宮ラグビー場)
<対筑波大戦観戦記>

今日もいい天気でよかった。スタメンに山岡(バックス)の名前がないが、双眼鏡で見回していると、ベンチに山岡の姿。今日はきっと出るぞ!と期待。後半、期待通り山岡が出場。それまでおとなしくしていた私も、いきなり元気づいて声を出し始める。そして、山岡は見事なトライで勝利に貢献!私の期待にしっかりこたえてくれた。

試合終了後、選手たちはスタンド横でストレッチなどをするのが決まりだが、見るとすぐ近くに山岡がいる。去年、勇気がなくて、どうしても山下大悟と握手することができなかったという苦い思いを繰り返したくなかったので、思い切って「握手してくださいっ!」と申し出たところ、にっこり笑顔で握手してくれた。バンザーイ!山岡っていい奴だ!つくづくカメラ付き携帯にしておけばよかったと、ミーハーなことを思う。

隣に、いつも試合が終わると一目散に女の子のもとに走りよる、女好きの主将大田尾がいたが、それは無視した。


稲穂祭
<早稲田大学応援部ホームページ>

ラグビーが終わってから、今日は大隈講堂で「稲穂祭」があることを思い出し、バスで早稲田へ。稲穂祭は応援部のホームページを見ればわかるが、六大学野球の早慶戦の前に、応援部が主催する「みんなで早慶戦に行って応援しよう!」と士気を高める催しだ。もちろん当の野球部員も来る。早稲田だけでなく、慶応の応援部とチアリーダーも出演、応援合戦のようなこともやる。こうして盛り上がったところで、今週末の早慶戦に臨むのだ。学校で学生席のチケットを入手したので、もちろん観戦予定。学生席なんて、一体何年ぶりだろう?ちなみにチアリーダーは、慶応のほうが断然かわいい。チアリーダー目当てなら、慶応の学生席に座ったほうがいい。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『The Field Guide』 (The Spiderwick Chronicles,1)/Tony DiTerlizzi & Holly Black
スパイダーウィック・クロニクルの第1巻。
本が増えたので、本棚の整理をしながら冒頭だけ・・・のつもりで開いて、そのまま読んでしまった。


◆Amazonから

『The Birchbark House』/Louise Erdrich \763
From Publishers Weekly
The author's first novel for children centers on young Omakayas and her Ojibwa family who live on an island in Lake Superior in 1847; PW's Best Books citation called it "captivating." Ages 9-up. (Aug.)
Copyright 2002 Reed Business Information, Inc.
※青山南さんの授業でも取り上げた、ルイーズ・アードリックの書いた初めての児童書。アードリックはアメリカ先住民の母とドイツ人の父の間に生まれた、インディアンの血を引く作家。この本にはインディアンの少女の日常が描かれている。

『竜の騎士』/コルネーリア フンケ (著), Cornelia Funke (原著), 細井 直子 (翻訳) \1800
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絶滅の危機に瀕した仲間たちを救うため、1頭の竜が、伝説の故郷を目指して旅する長編ファンタジー。著者は、ドイツの児童文学作家コルネーリア・フンケ。ベネチアで暮らすストリートチルドレンの活躍を生き生きと描いた『どろぼうの神さま』で、わが国でも多くのファンを獲得した作家である。「月の目」「黄金の竜」といった謎と冒険が散りばめられた本書は、スコットランドやインド、ヒマラヤを舞台に繰り広げられる雄大な物語だ。

銀色の竜たちがひっそりと暮らす谷間に、ある日、1匹のネズミが警告に訪れる。人間たちがダムを造るために、竜の谷を沈めてしまうというのだ。群れの長老は、天にとどくほどの高い山に囲まれた場所に「空の果て」という竜たちの故郷があることを告げる。それを聞いた若き竜ルングは、仲間たちの反対をよそに、「空の果て」を目指す決心をし、コロボックルのシュヴェーフェルフェルとともに旅立つ。最初の目的地ハンブルクでルングを待っていたのは、孤児の少年ベンとの運命的な出会いだった。

竜の谷の災いに象徴されるように、物語を覆うのは、人間がもたらした災厄の愚かしさである。その最たるものが、錬金術によって誕生した宿敵ネッセルブラントだ。その怪物に立ち向かうのは、竜をはじめ、コロボックル、魔神、ホムンクルス(人造人間)、巨大海ヘビである。馴染みのある想像上のモンスターたちと、人間の少年ベンが力を合わせる。そこには、人間自身が生み出した邪悪を打ち破るのもまた、人間の豊かな想像力と知恵であるという著者の力強いメッセージが込められている。(中島正敏)

『龍のすむ家』/クリス ダレーシー (著), Chris d’Lacey (原著), 三辺 律子 (翻訳) \1400
※恐竜好きなので(?)龍(竜)の本を2冊買ったが、こちらの『龍のすむ家』には何匹かのドラゴンが出てくる。その中に、グウィネヴィア、ガウェインといったアーサー王物語ゆかりの名前があって、ここでもまたアーサー王か!という感じ。やはりイギリスの物語にはアーサー王は欠かせない要素なんだろう。ちなみに『竜の騎士』のほうはドイツ。


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