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2003年09月03日(水) ■ |
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夏の終わりを告げる雷 |
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夕方、雷がすごかった。太古の地球もかくやと思われるような大気の放電に、大自然の力ってすごいなあと感嘆して、つい窓からじっくり眺めてしまった。空気が濃密になり、北の空が赤くなった。大気中に電気が浮遊し、まるで電気そのものが見えるかのよう。窓に触れた時には手先にビリっときた。上空の光り輝く雲の内部で、全能の神ゼウスが怒り、稲妻の槍を投げているようだ。その青白い光に高層ビルが黒く浮かび上がり、それはそれは壮大な眺めだった。雷の音でさえ、人間にはけして奏でられない力強く美しい音楽のように聞こえる。四方に走る稲妻の光と音が、まるで大きな花火大会のようだったけど、それより何倍もすごい。今年は雨で神宮の花火も中止だったけど、あんなもの線香花火みたいで、全然比較にもならない。つくづく自然はすごいと思った。今年は雷も少なかったし、夏の終りを告げるような予想外のド派手な雷は、ものすごく気持ちが良かった。すかっとした!というか、感動!
◆恐怖の大王?
●小惑星が2014年に地球激突の可能性 - ロイター
◆火星関連
●27日に大接近の火星、「すばる」が撮影 - アサヒ・コム ●火星大接近、観望会の天文台などにぎわう - アサヒ・コム ●火星探査機打ち上げラッシュ:今度こそ「水」が見つかるか - Erik Baard ●「海はなかった」火星探査データ分析の大学チームが結論 - アサヒ・コム ●火星の「運河」を作ったのは水ではない? - Leander Kahney ●人間より先に火星に移住するのは - Leander Kahney ●火星起源の隕石に生命の証拠? - AP通信社 ●地球人は火星を汚染している? - Jeffrey Terraciano ●宇宙から来たバクテリア? - ロイター
火星と地球が最接近したのは日本時間27日午後6時51分。最も近い距離は5576万キロで、石器時代以来の大接近となった。前回火星が大接近したのは紀元前5万7617年の9月12日前後で、地球と5572万キロの距離まで接近した。次回の大接近は284年後という。
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