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2003年08月27日(水)
メイフェアの魔女たち&ダークエルフトリロジー

Amazonから本が届いたのはいいが、2冊だけなのに箱がやたら重かった。開けてみると、2冊とも予想外に分厚い。ページ数を見れば、なるほどなのだが、ダークエルフのほうは大判のPBで、うわっ!という感じ。5月に届いたT.C.ボイルの『T.C.Boyle Stories』と同程度の大きさ、厚さで、眩暈がしそう。分量としては、「ハリポタ5」くらいかなあ。夏休み中に読まないと、ずっと読めそうにない。

それにしてもダークエルフシリーズは、邦訳はいかにも児童文学風なのに、原書はずいぶんイメージが違う。邦訳は1冊2400円なので、原書の合本版を買うことにしたのだけれど、実物を見たとたんに読書意欲が減退した。

メイフェアの魔女たちのほうも、邦訳は分冊になっていると思うのだが、アン・ライスは吸血鬼ものはBOOK・OFFにもたくさん出ているのに、このメイフェアシリーズは全然出ない。アン・ライスを読むならこれ!と思っていたので、まあいいのだけど、ダークエルフにしても、メイフェアにしても、名前とかが普通でないから、ちょっと原書で読むのが面倒な感じがしてしまう。


さて、今日は昼間出かけて、あんまり暑くてすぐ帰ってきてしまったのだが、夜もまたお出かけ。風がいくらか涼しくなっていて心地よかったが、相変わらず火星は見えない。というわけで、友人と4人で、市谷の割烹料理店に行った。そこの総料理長から、飲み放題、食べ放題で3000円でいいからと言われ、早速ごちそうになりに。高級割烹料理店なので、一品ずつがとてもお上品な量で、すぐにお腹が空いてしまった。それからまた新宿の店へとハシゴになったので、結局3000円では済まないというわけだ。


〓〓〓 BOOK

◆Amazonから

『The Witching Hour (Lives of the Mayfair Witches)』/Anne Rice \954 (1038p)
内容(「BOOK」データベースより)
美貌の天才外科医ローアン・メイフェアは、一族の莫大な財産を相続し、ついに建築家マイケル・カリーと結婚する。が、二人の幸せな生活に悪霊ラシャーが忍び寄る。三百年にわたりメイフェア家の魔女たちにとりつくこの悪霊は、ローアンを誘惑して、自身の肉体化を図ろうとする―。いま、すべての謎は解かれ、運命の壮大な円環が閉じる。血も凍る結末へと一気に突き進む、ホラー巨篇,堂々の完結。
※表紙はAmazon.co.jpの画像と全然違っていた。

『The Dark Elf Trilogy : Homeland, Exile, Sojourn (Forgotten Realms)』/R.A.Salvatore \2097 (808p)

<邦訳>
ダークエルフ物語(1) 故郷、メンゾベランザン
内容(「MARC」データベースより)
悪の地下都市に生まれた心優しき少年ドリッズトの活躍を描く冒険活劇ファンタジー。第1巻では、肉親や仲間の残忍な真の姿を知った彼の苦悩、命をつけ狙われる学院生活、実父との死をかけた対決などを描く。

ダークエルフ物語(2) 異郷、アンダーダーク
内容(「MARC」データベースより)
邪悪な故郷をひとり脱走した心優しき少年ドリッズトと、危険な地下の荒野で出会った、各々が哀しみを背負った旅の仲間たちの友情と戦いの日々を描く、剣と魔法のファンタジー第2弾。最凶の刺客との悲劇的再会と涙の結末とは?

ダークエルフ物語(3) 新天地、フォーゴトン・レルム


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