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2003年08月25日(月)
マルク・シャガール展

久々に友人と会い、グリル満天星でランチして、高島屋にシャガール展を観に行った。270余点て、半端じゃない数。まだあるの?という感じだった。これだけ大量のシャガールを観たのは初めて。最終日で混んでいたし、捻挫した足もまた痛くなってしまった。

暑くて疲れたので、帰りはお約束のアイリッシュパブでぐっと一杯。9月13日から高島屋タイムズ・スクエアで『ローマの休日』をやるらしいので、また観にこよう!と約束して別れる。


◆映画『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』前売り券購入
おまけの携帯ストラップは、アラゴルンとレゴラスのバージョンをゲット。

※左から、アラゴルン、フロド、レゴラス、アルウェン、ゴラム、ガンダルフ


マルク・シャガール展〜傑作版画で綴る色彩と幻想の詩〜

20世紀美術界の巨匠の一人とされるシャガール。油絵、彫刻、陶器、版画、デザインなど多様な分野で活躍し、中でも卓越した版画技術は、挿画の連作に最も現れている。本展では、5つの代表的な挿画シリーズを含む総数270余点の版画作品を一堂に展示。シャガールの色彩と幻想の世界を堪能。

●展示されたシリーズ

「サーカス」─シャガールがサーカスから大きな影響を受けた。生涯のテーマを伸びやかで自由闊達な筆運びで描いたのがこのシリーズ。芸人や動物たちが繰り広げるサーカスの舞台とシャガール自身の精神世界が混然一体となった作品38点。

「聖書」─1931年の2月から4月にかけて、シャガールはこの連作の制作のために、妻と娘を連れ、中近東各地の聖地を巡った。幼児期の宗教体験に根ざした不朽の連作105点。

「ダフニスとクロエー」─多くの芸術家にインスピレーションを与えたギリシアの物語。ダフニスとクロエーが幼い恋を成熟させていく様子を、鮮やかな色彩、幻想的な構図でカラーリトグラフにした全42点。

「オデュッセイアー」─「ギリシア的なもの」への憧景を抱きつづけたシャガールによるホメーロスへのオマージュといえる作品。独自の色彩と構図の中に、自身が賛美する明るい生気に満ちたギリシアの世界を表現。彼の最高傑作の一つと称されるシリーズ全43点。

「ポエム」─シャガールは22歳から78歳(1909-65)まで、継続的に詩作を行い記述してきた。ジェラール・クラメールによって精選された24編に、自身で挿画をつけたのがこのシリーズ。

ほか各種ポスター


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