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2003年07月09日(水)
紀伊国屋南口店へ

友人の誕生日のプレゼントを買いに(今月もだ!)、タカシマヤでお買い物。そのついでに、久々に紀伊国屋南口店に寄る。本店のほうが慣れているせいか、なんとなく本が探しにくい。特に翻訳書のコーナー。あまりに無秩序に並んでいるように見えるのは、やっぱり慣れていないせい?

洋書コーナーもレイアウトが少し変わっていて、ベストセラーコーナーがなくなり、新着コーナーができていた。どちらかというと、ベストセラーコーナーのほうが楽しかったかも。

で、恒例の立ち読みチェック・・・と思ったが、特にめぼしいものはなく、買おうかなと思っているPBなどを実際に手にとってみて、購入するかどうか考えるだけにとどめておいた。

JTからもらった図書券が1000円分あるので、何か買って帰ろうかと思ったが、リチャード・ブローティガンの『西瓜糖の日々』は一部で話題ではあるけれど、中身をぱらぱらとめくったところ、今読みたい感じではなかったし、スチュアート・ダイベックの『シカゴ育ち』がいいかな・・・カール・ハイアセンの『大魚の一撃』にしようか(落丁本だった)・・・などと迷った挙句に何も買わずに帰った。


夜、友人にプレゼントを渡しにどん底に行ったら、カルロスさんに会い、「面白いところに連れてってやる」と言うので、またフィリピン・クラブかしら〜?と思っていたら、なんと「DMX」だった。

「DMX」とは新宿二丁目にある、リクエストに応じて「レコード」をかけてくれるバーで(CDはだめなので、あまり新しい曲はないが、そこがいい)、私はもう何度も行っているので、だまっていても好きな曲をかけてくれるというほどになっているのだけど、カルロスさんのせっかくの好意なので、あたかも「初めてです!」というような顔をしていた。

いつものようにヴァン・ヘイレンをかけてくれたのはいいが、「いつもこれで踊ってるじゃない!」というマスターに、必死で目配せをして、カルロスさんに気を使った私であった。(^^;


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